文献
J-GLOBAL ID:201802247778702559   整理番号:18A0464262

PDCD1とCTLA4多型は慢性免疫性血小板減少症の臨床的特徴,への感受性に影響を与える【Powered by NICT】

PDCD1 and CTLA4 polymorphisms affect the susceptibility to, and clinical features of, chronic immune thrombocytopenia
著者 (11件):
資料名:
巻: 180  号:ページ: 705-714  発行年: 2018年 
JST資料番号: C0969B  ISSN: 0007-1048  CODEN: BJHEAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
programmed death-1(PD 1, PDCD1)と細胞傷害性Tリンパ球関連抗原-4(CTLA 4, CTLA4)は免疫チェックポイント経路において中心的役割を果たす。PDCD1とCTLA4の一塩基多型(SNP)が一部の自己免疫疾患への感受性と関連していることが報告されている。免疫チェックポイント遺伝子のSNPsの間の潜在的関連性および慢性免疫性血小板減少症(cITP)の危険性は議論の余地があるとない。本研究の目的は,発展途上cITPとその臨床像のリスクに及ぼすPDCD1とCTLA4SNPの影響を明らかにした。cITPおよび223人の健康な対照患者119例からゲノムDNAを得た;遺伝子型は,ポリメラーゼ連鎖反応-制限断片長多型(PCR RFLP)法により決定した。cITP患者は健常対照者と比較してPDCD1TT遺伝子型の頻度が有意に高かった。CTLA4 1577GG遺伝子型とCT60GG遺伝子型は診断,最小血小板数<5×10~9L,出血症状で血小板数<5×10~9Lのより高い頻度を示した。PDCD1 606AA遺伝子型とTT遺伝子型はプレドニゾロン治療への完全応答を達成した患者の数の減少と有意に関連した。著者らの結果は,免疫チェックポイント多型はcITPの臨床像,及び影響を受けた患者の治療反応に対する感受性に影響する可能性があることを示唆した。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝的変異  ,  遺伝子発現  ,  循環系の疾患 

前のページに戻る