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J-GLOBAL ID:201802247823836542   整理番号:18A0399218

急性妄想型統合失調症における血清S100B蛋白質濃度の昼/夜変化【Powered by NICT】

Day/night changes in serum S100B protein concentrations in acute paranoid schizophrenia
著者 (7件):
資料名:
巻: 75  ページ: 207-212  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0252A  ISSN: 0278-5846  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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メラトニンおよびコルチゾールのような生物学的マーカーの昼夜および季節的変化である。血清S100B蛋白質レベルの問題変化は統合失調症で報告されている。血清S100Bレベルは統合失調症患者における日中/夜間変動を示すかどうか,S100Bレベルは精神病理学と関連するかどうかを研究目的とした。六十五妄想型精神分裂病患者が研究に参加した。精神病理学は入院時と退院時に陽性陰性症状評価尺度(PANSS)で評価した。血液は入院時と退院時に12:00(日中)と00:00(深夜)時間で作成した。年齢,性別および季節でマッチさせた六十五名の健常者が対照群として作用した。入院と退院患者健康な被験者よりも日中と真夜中で血清S100B濃度は有意に高かった。来院時,患者はS100B濃度の昼/夜変動を示し,12:00の高いS100Bレベルと00:00h(143.7±26.3pg/ml vs. 96.9±16.6pg/ml)で高かった。日中/夜間差は対照群には存在しなかった。入院時の日中と真夜中S100Bは減少し放電(日中,143.7±26.3対83.0±12,深夜96.9±16.6対68.6±14.5)でS100Bと比較した。入院時のPANSS陽性サブスケールとS100B濃度の間に正の相関があった。この相関は退院時には存在しなかった。【結論】急性妄想型統合失調症入院患者は退院時に消失することを入院時のS100B血清濃度の昼/夜変化を示した。血清S100B濃度と入院時のPANSS正スコア及び放電でS100Bの減少の間の相関は,患者の臨床状態への急性生物学的応答として解釈されるかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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