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J-GLOBAL ID:201802247887403096   整理番号:18A0354151

MDCKII細胞に安定に発現した有機カチオン輸送体1 3とペプチド輸送体1/2の頻繁に使用される医薬品賦形剤の影響【Powered by NICT】

Effects of frequently used pharmaceutical excipients on the organic cation transporters 1-3 and peptide transporters 1/2 stably expressed in MDCKII cells
著者 (4件):
資料名:
巻: 112  ページ: 187-195  発行年: 2017年 
JST資料番号: B0129B  ISSN: 0939-6411  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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医薬品賦形剤,薬理学的に不活性であると考えられている,は薬物の代謝と流出輸送に影響を及ぼすという十分な証拠がある。これまで,取込輸送体蛋白質を調節する,かどうかは知られていない。最近一般的に使用される可溶化剤は,有機アニオン取込輸送ポリペプチドの機能に有意な効果を発揮することを示した。それ故,本研究では,有機カチオン輸送体OCT1,OCT2とOCT3とペプチド輸送体PEPT1及びPEPT2の輸送活性に頻繁に使用される医薬品賦形剤の影響を調べた。賦形剤ポリエチレングリコール400(PEG),ヒドロキシプロピル-β-シクロデキストリン(HPCD),SolutolHS15(SOL),Cremophor EL(CrEL),20(Tw20),80(Tw80),Kolliphor P188(P188),Kolliphor P407(P407)によるOCTとPEPTsの阻害は対照として放射性標識参照基質と確立された阻害剤を用いた安定にトランスフェクトしたMDCKII細胞を用いて評価した。PEPTsのOCTと[3H]-グリシル-サルコシン(Gly-Sar)のための[3H]-1-メチル-4-フェニルピリジニウム(MPP~+)の細胞内蓄積は細胞溶解後の液体シンチレーション計数によって測定した。著者らの研究は,PEG,HPCD,SOL,CrEL,Tw20とTw80はOCT1 3(例えば,Tw20IC_50値<0.04%)の強力な阻害剤であることを明らかにした。PEPT1とPEPT2によるGly-Sarの細胞取込は強くTw20とTw80の両方により阻害された。SOLはPEPT1とPEPT2(例えば,SOL IC_50値<0.02%)の強力な阻害剤であったが,CrELはPEPT2のみの有意な阻害を示した。は薬物動力学データと望ましくない薬物相互作用の誤った解釈を避けるための新しい化学物質と登録された薬物の製剤に用いられるならば,OCTとPEPTsに及ぼす可溶化剤のかなりの阻害効果を考慮すべきである。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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生物薬剤学(基礎)  ,  固形製剤 
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