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J-GLOBAL ID:201802247895220563   整理番号:18A2002118

スクレログルカン系流体を用いた六価クロムのin situ捕捉と処理:概念の証明【JST・京大機械翻訳】

In situ trapping and treating of hexavalent chromium using scleroglucan-based fluids: A proof of concept
著者 (9件):
資料名:
巻: 559  ページ: 192-200  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Cr(VI)のトラッピングと処理は環境への応用に非常に重要である。本研究では,天然高分子スクレログルカンと還元剤チオ硫酸ナトリウムを用いて,地下水中のCr(VI)を同時に捕捉し,処理するための水性高分子流体を製造した。チオ硫酸塩は毒性Cr(VI)をより毒性の低いCr(III)に還元し,明るいオレンジから暗褐色への流体変色から明らかであった。さらに,チオ硫酸ナトリウムを含むスクレログルカン流体の粘度は,Cr(VI)との混合前に低く(23°Cで1wt%のスクレログルカンを含む150mPa),流体が表面下で効果的にポンプされることを示唆した。地質学的基質へのスクレログルカンの収着は,地質媒体中のその輸送に影響を及ぼすことができるので,収着は,石英結晶微量天秤(QCM-D)を用いて測定された。シリカ上へのスクレログルカンの収着(モデル地質基質として使用)は,pH=7で100mM CaCl_2,pH=4で脱イオン水で促進されたが,フミン酸(HA)では妨害され,通常自然に地下水中に存在した。Cr(VI)とチオ硫酸ナトリウムとの接触により,硬化性グルカン鎖は架橋し,流体はゲル化し,塩溶液(100mM KCl又は100mM CaCl_2)中,及びHA存在下で高粘度(約2000mPas)を得た。ゲル化スクレログルカンは高せん断粘弾性係数により特性化され,高圧縮荷重(水化学に依存して70N~100N)で塑性になった。ゲル化は,チオ硫酸ナトリウムによるCr(VI)の還元に続いて,Cr(III)によるスクレログルカンの架橋によるものである。チオ硫酸ナトリウムを含むスクレログルカン流体は,Cr(VI)汚染域周辺の障壁を形成し,処理中の移動を防止する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
固-液界面  ,  塩基,金属酸化物  ,  吸着剤  ,  物理的手法を用いた吸着の研究 

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