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J-GLOBAL ID：201802247896370140   整理番号：18A1640708

風-蒸発フィードバックを通じて内部に持続するオーストラリア夏季モンスーン系の年年変動【JST・京大機械翻訳】

Interannual Variability of the Australian Summer Monsoon System Internally Sustained Through Wind-Evaporation Feedback

著者 (3件)： Sekizawa S. (Research Center for Advanced Science and Technology, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Nakamura H. (Research Center for Advanced Science and Technology, The University of Tokyo, Tokyo, Japan) ,  Kosaka Y. (Research Center for Advanced Science and Technology, The University of Tokyo, Tokyo, Japan)
資料名： Geophysical Research Letters  (Geophysical Research Letters)
巻： 45  号： 15  ページ： 7748-7755  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0609B  ISSN： 0094-8276  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オーストラリア夏季モンスーン(AUSM)活動の年年変動は熱帯海面水温(SST)変動により局所的あるいは遠隔的に強制されない。SST強制のこの欠如にもかかわらず,オーストラリア北部における対流変動は非常に強いので,南半球夏における対流の気候学的変動における明確なピークとして現れる。本研究は,熱帯SST異常によって強制されない内部変動がAUSMシステムの季節平均強度において支配的であることを示した。SST強制なしで対流異常を維持する機構も調べた。潜熱フラックスの解析は,気候学的モンスーン偏西風の下で,熱帯南東インド洋における風蒸発フィードバックがSST異常の反作用効果にもかかわらず異常な対流を持続することを明らかにした。異常なAUSMによって誘発された風異常は,海面下南東インド洋を変化させ,SST異常による減衰効果を弱めることによって,異常な対流の維持に寄与することができる。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *フィードバック ,  *オーストラリア連邦 ,  *モンスーン ,  東インド洋 ,  *夏 ,  熱帯 ,  南半球 ,  偏西風 ,  対流 ,  海面 ,  *風 ,  *年年変動 ,  *蒸発 ,  海面水温

著者キーワード (5件)： オーストラリアの夏季モンスーン ,  熱帯対流 ,  大気-海洋相互作用 ,  経年変動 ,  季節予測可能性

分類 (2件)： 気候学,気候変動  (DC05140T) ,  海洋の構造・力学・循環  (DC06030G)

タイトルに関連する用語 (6件)： 風 ,  蒸発 ,  フィードバック ,  オーストラリア ,  夏季モンスーン ,  年年変動