文献
J-GLOBAL ID:201802247902672097   整理番号:18A0781543

デコンボリューション法を用いた40Hz聴覚定常状態応答予測における過渡応答推定の改善【JST・京大機械翻訳】

Improved Transient Response Estimations in Predicting 40 Hz Auditory Steady-State Response Using Deconvolution Methods
著者 (5件):
資料名:
巻: 11  ページ: 697  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7087A  ISSN: 1662-453X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
聴覚定常状態反応(ASSR)は,健康スクリーニングおよび周波数特異的聴力評価のための臨床における主要なアプローチの1つである。しかし,その生成機構はまだ多くの論争がある。本研究では,ASSRの発生に対する線形重ね合わせ仮説を,過渡的聴覚誘発電位(AEP)に対する3つの異なるテンプレートから得られた古典的な40Hz ASSRと3つの合成ASSRsの間の関係を比較することにより調べた。これらの3つのAEPは,刺激シーケンスを用いた2つのデコンボリューションアルゴリズム,すなわち連続ループ平均化デコンボリューション(CLAD)とマルチレート定常状態平均デコンボリューション(MSAD)から導出された5Hzと2つの40Hz AEPsにおける従来のAEPである。クラッドは配列に不規則な刺激間隔(ISIs)を必要とするが,MSADは同じISIsを用いるが,古典的な40Hz ASSRを模倣するイベント間隔のある刺激シーケンスを使用する。これらの再構成されたテンプレートは類似のパターンを示すが,合成ASSRにおける形態と異なる周波数特性において有意差を示すことが報告されている。これらのテンプレートを用いたASSRの予測精度は,古典的な40Hz ASSRと比較して,伝統的,CLADおよびMSADテンプレートに対するASSRの4サイクル以内で,それぞれ45.95,36.28および10.84%の有意差(p<0.05)を示し,MSAD過渡AEPから合成したASSRは最良の類似性を示唆した。また,そのような類似性は,古典的な40Hz ASSRと比較して,統計的に有意な差を示さない(HotellingのT2試験,T2=6.96,F=0.80,p=0.592),MSADの個体でのみ示された。この結果は,刺激速度と配列決定因子(ISI変異)の両方が定常状態刺激プロトコルからの一過性AEP再構成に影響することを示す。さらに,聴性脳脳幹反応(ABR)と中間潜時反応(MLR)の両方がASSRの構成に寄与することが観察されたが,3つのテンプレートにおける可変重量を伴った。MSADにより達成されたASSRの有意に改善された予測精度は,過渡的なAEPの正確なテンプレートが再構成できるならば,ASSRの線形重ね合わせ機構を強く支持する。ASSRとその基礎となる過渡成分の両方を正確かつ同時に得る能力は,神経精神疾患患者の診断に有意に寄与する可能性がある。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
聴覚  ,  耳・鼻・咽頭・喉頭の診断 

前のページに戻る