文献

J-GLOBAL ID：201802247970762086   整理番号：18A1959750

年齢因子が小児涙道挿管手術の治療効果に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of age on surgical results in treatment of congenital nasolacrimal duct obstruction by Ritleng lacrimal intubation

著者 (5件)： Cao Wenhong (100045,首都医科大学附属北京儿童医院眼科儿科学国家重点実験室国家儿童医学中心) ,  Wu Qian (100045,首都医科大学附属北京儿童医院眼科儿科学国家重点実験室国家儿童医学中心) ,  Fan Yunwei (100045,首都医科大学附属北京儿童医院眼科儿科学国家重点実験室国家儿童医学中心) ,  Wang Yuan (100045,首都医科大学附属北京儿童医院眼科儿科学国家重点実験室国家儿童医学中心) ,  Yu Gang (100045,首都医科大学附属北京儿童医院眼科儿科学国家重点実験室国家儿童医学中心)
資料名： Zhongguo Shiyong Yanke Zazhi  (Zhongguo Shiyong Yanke Zazhi)
巻： 35  号： 9  ページ： 869-873  発行年： 2017年 
JST資料番号： C3802A  ISSN： 1006-4443  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 目的:年齢因子がRitleng涙道挿管による先天性涙道閉塞手術効果への影響を検討する。方法:遡及的対照研究を行った。2011年から2015年まで、北京児童病院に受診し、涙道を通って失敗した先天性鼻涙道閉塞患児175例287眼、年齢範囲672ケ月(平均22.5ケ月)。年齢によって2群に分け、≦24カ月齢群121例214眼、>24カ月齢群54例73眼。すべての患児は全身麻酔下でRitleng涙道挿管術を行い、治療成功は涙道洗浄流暢、結膜嚢無分泌物、無流涙などの症状、蛍光染料消失試験(FDDT試験)0級或いは1級である。2群の涙道の探通回数と閉塞型の差を統計分析し、2群の涙道挿管手術の治癒率、再発率の差異、及び2群の抜管時間と術後合併症の差異を分析した。結果:≦24カ月齢群の複雑性閉塞型は22.0%(47/214)で、>24カ月齢群、複雑性閉塞型は47.9%(35/73)で、両群の差異は統計学的有意差があった(P<0.001)。治癒率≦24カ月齢群は89.3%(191/214)で、>24カ月齢群は78.1%(57/73)で、両群の差は統計学的に有意であった(P=0.016)。再発率≦24カ月齢群は1.6%(3/191)で,>24カ月齢群は8.8%(5/57)で,2群間に有意差があった(P=0.007)。術後2カ月の抜管は,≦24カ月齢群が76.2%(163/214),>24カ月齢群が46.6%(34/73)で,2群間に有意差があった(P=0.000)。合併症の面では、≦24カ月齢群のシリコーン管脱出と縫合線脱落の発生率はいずれも>24カ月齢群より顕著に高く(P<0.05)、鼻翼肉芽腫形成と鼻腔出血の発生率はいずれも>24カ月齢群より顕著に低かった(P<0.05)。結論:2歳以上の先天性涙道閉塞患児は多数回の涙道の貫通失敗の病歴があり、複雑性涙道閉塞のタイプが増え、Ritleng涙道挿管術の治癒率は顕著に低下し、再発率は上昇し、しかも術後の抜管時間は延長した。鼻翼肉芽腫の形成と術中の鼻腔出血などの合併症のリスクは増大した。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 病院 ,  病歴 ,  出血 ,  統計解析 ,  鼻腔 ,  児童 ,  術後合併症 ,  *閉塞 ,  全身麻酔
準シソーラス用語： 発生率 ,  有意差 ,  気道抜管 ,  患児 ,  *挿管法 ,  *涙道 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： congenital nasolacrimal duct obstruction ,  intubation ,  age ,  surgical results

分類 (2件)： 眼の疾患の外科療法  (GP05030P) ,  眼の疾患の治療一般  (GP05010T)

タイトルに関連する用語 (6件)： 年齢因子 ,  小児 ,  涙道 ,  挿管 ,  手術 ,  治療効果