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J-GLOBAL ID:201802247972539805   整理番号:18A0131859

ラットにおける皮膚創傷治癒に及ぼす局所適用によるナトリウムウスニン酸の効果【Powered by NICT】

The effects of sodium usnic acid by topical application on skin wound healing in rats
著者 (8件):
資料名:
巻: 97  ページ: 587-593  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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創傷治癒は修復とリモデリング損傷組織のプロセスである。これは負傷者の生活の生存率と品質に影響を与えることができる公衆衛生問題である。高価なヘルスケアコストを持っているので,これは医学界の注目を集めている,現在治療成功が不足している。天然成分と薬用植物の応用は研究の焦点となっている。本研究の目的は,皮膚損傷下での巨視的及び微視的変化に及ぼす局所適用ナトリウムウスニン酸の有効性を調べることである。これらの効果は,創傷収縮実験,組織学的分析および免疫組織化学分析を用いて測定し,ゲンタマイシンは陽性対照薬として用いた。著者らの結果は,創傷治癒速度は高く,再上皮化した時間はナトリウムウスニン酸の局所適用が短かったことを明らかにした,負の対照群と比較した。組織学的結果ナトリウムウスニン酸処理は炎症性細胞の減少及び線維芽細胞増殖,肉芽組織,血管再生の増加を引き起こした。ナトリウムウスニン酸処理は,初期の完全な再上皮化,コラーゲンのよく組織化された帯の形成,表皮角質化をもたらした。さらに,VEGFのレベルは1日ナトリウムウスニン酸で処理したものにおける傷で有意に高かった。結論として,著者らの結果は,ナトリウムウスニン酸の局所使用は,皮膚創傷治癒を促進する可能性があることを示し,この機構は創傷部位での抗炎症作用に関連しているかもしれない。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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皮膚の基礎医学 
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