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J-GLOBAL ID:201802247976472781   整理番号:18A1007943

伝統的治療への漢方薬の追加はAlzheimer病患者への認知的利益をもたらす:後ろ向き分析【JST・京大機械翻訳】

Adding Chinese herbal medicine to conventional therapy brings cognitive benefits to patients with Alzheimer’s disease: a retrospective analysis
著者 (10件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 533  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7420A  ISSN: 1472-6882  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ドネペジルとメマンチンのような従来の治療法(CT)は,アルツハイマー病(AD)の症状に対する良く知られた短期治療である。しかし,それらの有効性は9か月後にベースラインレベル以下に低下した。中国では,補完療法としての漢方治療が非常に一般的である。漢方療法(CT+H)と併用した従来の治療は,有益な利益をもたらすか?この後向きコホート研究において,ADによる可能性のある認知症と診断された344人の外来患者を,臨床設定におけるCT+HまたはCTのみの治療により収集した。すべての患者を,冠動脈MRIスキャンで検査した。認知機能は,24か月の最長追跡調査で,3か月毎にミニ精神状態検査(MMSE)によって得られた。ほとんどの患者は,最初に軽度(MMSE=21~26,n=177)および中等度(MMSE=10~20,n=137)認知症と診断された。18か月において,CT+H患者は,CT患者より平均1.76(P=0.002)をより良く記録し,24か月で,患者は平均2.52(P<0.001)をより良く記録した。24か月で,CT+Hにおける改善された認知機能(△MMSE≧0)を有する患者は,CT単独より多かった(33.33%対7.69%,P=0.020)。興味深いことに,軽度AD患者は,CT+H療法から最もロバストな利益を受けた。認知機能の悪化は,24か月(ΔMMSE=-0.06)で大きく防止され,CTのみからの有意な改善(ΔMMSE=-2.66,P=0.005)であった。CT単独と比較して,CT+Hは,AD患者に有意に有益であった。CT+Hの症候性効果は,時間とともにより顕著であった。認知低下は中等度の重症度の患者で実質的に減速したが,認知機能は2年以上の軽度の重症度の患者で大きく安定化した。これらの結果は,漢方薬がADに対する代替的で付加的な治療を提供する可能性があることを意味する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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神経系疾患の薬物療法  ,  その他の中枢神経系作用薬の臨床への応用 
引用文献 (28件):
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