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J-GLOBAL ID：201802247984440022   整理番号：18A1484237

放射線感受性遺伝子シグネチャーとPD-L1はTCGAにおける低悪性度神経膠腫患者の臨床転帰を予測する【JST・京大機械翻訳】

A radiosensitivity gene signature and PD-L1 predict the clinical outcomes of patients with lower grade glioma in TCGA

著者 (3件)： Jang Bum-Sup (Department of Radiation Oncology, Seoul National University Hospital, Republic of Korea) ,  Kim In Ah (Department of Radiation Oncology and Cancer Research Institute, Seoul National University, College of Medicine, Republic of Korea) ,  Kim In Ah (Department of Radiation Oncology, Seoul National University Bundang Hospital, Seongnamsi, Republic of Korea)
資料名： Radiotherapy and Oncology  (Radiotherapy and Oncology)
巻： 128  号： 2  ページ： 245-253  発行年： 2018年 
JST資料番号： W3151A  ISSN： 0167-8140  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 放射線療法後の低グレード神経膠腫患者の臨床転帰に対する予測因子の同定は,患者治療の最適化を助けることができる。ここでは,以前に同定された「31遺伝子シグネチャ」とプログラム化死リガンド-1(PD-L1)発現の両方の予測効果を調べた。著者らは,癌ゲノムAtlasデータセットにおいて低グレード神経膠腫(グレード2および3)を有する511名の患者を同定し,それらを2つのクラスタに分割した:放射線感受性(RS)および放射線耐性(RR)。患者はCD274mRNA発現に基づいてPD-L1-highまたはPD-L1-lowと分類され,5年生存率は患者群を通して比較され,癌ゲノムAtlasデータセットにおける低悪性度神経膠腫患者511人のうち,放射線耐性と高PD-L1(PD-L1-高RR群)により特徴付けられた。多変量Coxモデルは,PD-L1-高RRにおけるメンバシップがRTに関する全体的生存を予測できることを示し,PD-L1-高RR群に関連する差次的発現遺伝子がT細胞受容体シグナル伝達経路を含む免疫応答に役割を果たすことを見出した。著者らは,低グレード神経膠腫患者のデータセットにおける「31遺伝子シグネチャ」とPD-L1発現状態の予測値を試験した。著者らの結果は,PD-L1-高RRと分類された患者集団が,抗PD-1/PD-L1治療と併用された放射線療法から最も恩恵を受ける可能性があることを示唆する。前向き臨床試験は,均一治療患者コホートにおける所見を検証するために必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： ゲノム ,  *放射線感受性 ,  *予測 ,  免疫反応 ,  最適化 ,  放射線療法 ,  臨床試験 ,  *放射線 ,  クラスタ ,  *神経膠腫 ,  *患者 ,  母集団
準シソーラス用語： 予測因子 ,  *転帰 ,  *CD274抗原 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 神経膠腫 ,  放射線の ,  TCGA ,  PD-L1 ,  放射線

分類 (5件)： 消化器の腫よう  (GH04000D) ,  抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  呼吸器の腫よう  (GI04000G) ,  腫ようの化学・生化学・病理学  (GE02030N) ,  腫ようの診断  (GE03020J)

タイトルに関連する用語 (8件)： 放射線 ,  感受性遺伝子 ,  シグネチャー ,  PD-L1 ,  低悪性度神経膠腫 ,  患者 ,  臨床転帰 ,  予測