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J-GLOBAL ID：201802247992026518   整理番号：18A1037122

ラットのギャンブリング課題における意思決定に及ぼすカンナビノイド配位子の影響の検討【JST・京大機械翻訳】

Examination of the effects of cannabinoid ligands on decision making in a rat gambling task

著者 (7件)： Ferland Jacqueline-Marie N. (Department of Anatomy and Neurosciences, Amsterdam Neuroscience, VU University Medical Center, Amsterdam, The Netherlands) ,  Ferland Jacqueline-Marie N. (Department of Psychology, Djavad Mowafaghian Centre for Brain Health, University of British Columbia, Vancouver, Canada) ,  Carr Madison R. (Department of Anatomy and Neurosciences, Amsterdam Neuroscience, VU University Medical Center, Amsterdam, The Netherlands) ,  Lee Angela M. (Department of Anatomy and Neurosciences, Amsterdam Neuroscience, VU University Medical Center, Amsterdam, The Netherlands) ,  Hoogeland Myrthe E. (Department of Anatomy and Neurosciences, Amsterdam Neuroscience, VU University Medical Center, Amsterdam, The Netherlands) ,  Winstanley Catharine A. (Department of Psychology, Djavad Mowafaghian Centre for Brain Health, University of British Columbia, Vancouver, Canada) ,  Pattij Tommy (Department of Anatomy and Neurosciences, Amsterdam Neuroscience, VU University Medical Center, Amsterdam, The Netherlands)
資料名： Pharmacology Biochemistry and Behavior  (Pharmacology Biochemistry and Behavior)
巻： 170  ページ： 87-97  発行年： 2018年 
JST資料番号： H0398B  ISSN： 0091-3057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： デルタ-9-テトラヒドロcannabノール(THC)への曝露は比較的無害であると認識されているが,それが乏しい意思決定を含む様々な認知障害と関連することを示す証拠がある。意思決定におけるTHC誘導障害はカンナビノイドCB1受容体活性化の結果であると考えられ,臨床文献はTHCを介した慢性活性化が意思決定における摂動に寄与することを示唆するが,急性CB1受容体調節は混合結果をもたらした。動物モデルを用いて,CB1特異的リガンドが選択バイアスにどのように影響するかを調べることは,エンドカンナビノイド系の動員が意思決定にどのように影響するかに関する重要な洞察を提供するであろう。本研究では,雄Wistarラットにおけるベースライン意思決定を評価するために,ヒトアイオワ・ガンブリングTaskの検証された類似体であるラット・ガンブリング・タスク(rGT)を用いた。取得後,rGT性能を測定した。動物にCB1受容体拮抗剤リモニバント,部分作動薬THC,合成アゴニストWIN55,212-2を投与した。動物はまた脂肪酸アミドヒドロラーゼ(FAAH)阻害剤URB597により急性に処理し,エンドカンナビノイドのアナンダミドを選択的にアップレギュレーションした。CB1受容体の遮断は,有利なタスクオプションを好む動物における意思決定における傾向改善をもたらしたが,リスクのあるラットにおいては影響を受けなかった。CB1受容体作動薬は意思決定に対して強い影響を持たなかったが,高用量THCは早期応答を減少させたが,WIN55,212-2は反対であった。URB597はタスク性能に影響しなかった。これらの結果は,慢性CB1受容体活性化が障害された意思決定と関連しているかもしれないが,急性調節は選択に対して中程度の効果を有し,代わりにインパルス応答の調節において実質的な役割を果たす可能性があることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アップレギュレーション ,  バイアス ,  動物 ,  *カンナビノイド ,  類似物質 ,  *意思決定
準シソーラス用語： 阻害剤 ,  脂肪酸アミドヒドロラーゼ ,  アゴニスト ,  アンタゴニスト ,  内因性カンナビノイド ,  動物モデル ,  認知障害 ,  *ギャンブリング課題 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： カンナビノイド ,  認知 ,  意思決定 ,  ギャンブリング ,  ラット

分類 (3件)： 神経の基礎医学  (GN01020W) ,  中枢神経系作用薬一般  (GW03010A) ,  精神科の基礎医学  (GR01020I)

物質索引 (1件)： アナンダミド

タイトルに関連する用語 (5件)： ラット ,  ギャンブリング課題 ,  意思決定 ,  カンナビノイド ,  配位子