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J-GLOBAL ID：201802248039896864   整理番号：18A1174728

累積ロールボンディングプロセスにより作製したSiC粒子強化三金属Al/Cu/Ni複合材料のミクロ組織と機械的性質【JST・京大機械翻訳】

Microstructure and mechanical properties of SiC-particle-strengthening tri-metal Al/Cu/Ni composite produced by accumulative roll bonding process

著者 (2件)： Moslem Tayyebi (DEPARTMENT OF MATERIAL ENGINEERING, SAHAND UNIVERSITY OF TECHNOLOGY, P.O. BOX 51335-1996, TABRIZ, IRAN) ,  Beitallah Eghbali (DEPARTMENT OF MATERIAL ENGINEERING, SAHAND UNIVERSITY OF TECHNOLOGY, P.O. BOX 51335-1996, TABRIZ, IRAN)
資料名： International Journal of Minerals, Metallurgy and Materials  (International Journal of Minerals, Metallurgy and Materials)
巻： 25  号： 3  ページ： 357-364  発行年： 2018年 
JST資料番号： W1051A  ISSN： 1674-4799  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,SiC粒子で強化された多層Al/Ni/Cu複合材料を,異なるサイクルによる累積ロールボンディング(ARB)プロセスを用いて製造した。この複合材料の微細構造と機械的性質を,光学顕微鏡と走査顕微鏡観察および硬度と引張試験を用いて調べた。結果は,適用した歪を増加させることによって,Al/Ni/Cu多層複合材料が層の特徴から粒子強化特性に近くなることを示した。5回目のARBサイクル後に,リインフォーセメント(Cu,Ni,およびSiC)の均一な分布を有する複合材料を作製した。複合材料の引張強さは最初のサンドイッチ構造から最初のARBサイクルまで増加し,それから第1から第3ARBサイクルまで減少した。5回のARBサイクルに達すると,複合材料の引張強さは再び増加した。複合材料の伸びの変化は,その引張強さのそれと同様の傾向を示した。歪の増加に伴い,Al,CuおよびNi層の微小硬さ値は増加し,AlおよびCuの支配的破壊機構はディンプル形成および延性破壊であることが観察された。対照的に,特定の平原における脆性破壊はNi破壊の主な特性であった。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微細構造 ,  *炭化ケイ素 ,  *アルミニウム ,  多層 ,  *銅 ,  脆性破壊 ,  引張強さ ,  *複合材料 ,  延性破壊 ,  微小硬さ ,  引張試験 ,  伸び ,  *ニッケル
準シソーラス用語： ディンプル ,  *ロール圧接 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 圧延技術  (WC06030Z) ,  クラッド材  (WE04020G)

タイトルに関連する用語 (12件)： 累積 ,  ロールボンディング ,  プロセス ,  作製 ,  SiC ,  粒子強化 ,  Al ,  Cu ,  Ni ,  複合材料 ,  ミクロ組織 ,  機械的性質