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J-GLOBAL ID：201802248062402629   整理番号：18A0295453

青海地域におけるコケクラストの土壌遺跡の剥離に及ぼす影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of Moss Soil Crust on the Scaling Off of Earthen Sites in Qinghai

著者 (6件)： Chen Wenwu (蘭州大学土木工程与力学学院西部災害与環境力学教育部重点実験室,甘粛蘭州,730000) ,  Yang Guang (蘭州大学土木工程与力学学院西部災害与環境力学教育部重点実験室,甘粛蘭州,730000) ,  Zhang Yingmin (蘭州大学土木工程与力学学院西部災害与環境力学教育部重点実験室,甘粛蘭州,730000) ,  Liu Jian (蘭州大学土木工程与力学学院西部災害与環境力学教育部重点実験室,甘粛蘭州,730000) ,  Ren Xiaofeng (蘭州大学土木工程与力学学院西部災害与環境力学教育部重点実験室,甘粛蘭州,730000) ,  Gong Shuya (蘭州大学土木工程与力学学院西部災害与環境力学教育部重点実験室,甘粛蘭州,730000)
資料名： Sichuan Daxue Xuebao. Gongchengkexueban  (Sichuan Daxue Xuebao. Gongchengkexueban)
巻： 49  号： 5  ページ： 22-27  発行年： 2017年 
JST資料番号： C2596A  ISSN： 1009-3087  CODEN： SXGKFI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 片状剥離は土遺跡の表面で普遍的に発生する病害であり、遺跡の長期保存に対して極めて大きな脅威を構成している。近年、多くの学者は多くの手段を用いて、片状剥離病を治療することを試みているが、実際の保護補強工事においては効果があまり理想的ではない。現在、コケを用いて斜面を補強し、水土を保持する研究と応用はますます豊富になっている。本論文では、土遺跡保護の目的から、遺跡の表層でコケを育成する方法を採用し、生物クラストを利用して遺跡表面の片状剥離状態を改善した。青海地域を例として、野外研究において、マイクロ貫入計を用いて、コケ成長前後の壁体の表面貫入抵抗を測定し、表面亀裂の変化を比較分析した。室内試験において、土遺跡の壁面を外から内に5つの土層に分け、X線回折計を用いて各土層に鉱物成分分析を行った。レーザ粒度分析器を用いて各土層に対して粒子分析を行い、イオンクロマトグラフィーにより各土層の塩分含有量を分析した。野外試験により、コケがある時の壁体の表面貫入抵抗はコケがない時より明らかに高くなり、しかも元の片状剥離の亀裂もコケの生長過程で修復されることが分かった。室内実験を行った。コケの成長前後の土壌層の鉱物成分と含有量には明らかな変化がなかった。土壌粒子の粒径は減少し,シルトと粘土の含有量は増加した。コケがある場合には、粉化層中の塩分含有量は明らかに低下し、その他の土壌層の塩分含有量はコケのない場合より大きく上昇した。コケの成長後に、原壁体の表面の片状剥離の強度と粒子構造はいずれも明らかに向上し、且つ塩分の富化現象は比較的に良く改善され、土壌の全体的な工事性能は相対的に向上した。そのため、コケによる片状剥離の強化は非常に広い研究の将来性がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 土粒子 ,  粒度分析 ,  *遺跡 ,  粘土 ,  イオンクロマトグラフィー ,  表層 ,  塩分 ,  鉱物 ,  貫入抵抗 ,  屋外試験 ,  屋内試験 ,  シルト ,  粒径 ,  フレーク ,  土壌層位

著者キーワード (6件)： moss ,  scaling off ,  strength ,  mineral composition ,  granularity analysis ,  salt content

分類 (2件)： 無機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04024W) ,  液体クロマトグラフィー  (CC04014L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地域 ,  コケ ,  クラスト ,  土壌 ,  遺跡