文献

J-GLOBAL ID：201802248065801335   整理番号：18A1998296

デキストランバイオナノ複合創傷包帯からのアロエとマヌカ蜂蜜の放出により媒介される瘢痕のない治癒【JST・京大機械翻訳】

Scar free healing mediated by the release of aloe vera and manuka honey from dextran bionanocomposite wound dressings

著者 (3件)： Singh Surabhi (Bioengineering Laboratory, Department of Textile Technology, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India) ,  Gupta Amlan (Department of Pathology, Sikkim Manipal Institute of Medical Sciences, Sikkim Manipal University, Gangtok 737102, India) ,  Gupta Bhuvanesh (Bioengineering Laboratory, Department of Textile Technology, Indian Institute of Technology Delhi, New Delhi 110016, India)
資料名： International Journal of Biological Macromolecules  (International Journal of Biological Macromolecules)
巻： 120  号： PB  ページ： 1581-1590  発行年： 2018年 
JST資料番号： T0898A  ISSN： 0141-8130  CODEN： IJBMDR  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 創傷ケアデバイスとして,アロエバ(AV)とマヌカ蜂蜜(MH)を含む瘢痕予防デキストランベースのバイオナノ複合包帯を開発した。本研究は,複雑な慢性創傷状態における適用の単純さに関して,生体適合性,非毒性,生分解性,および費用効果が同時にある,治癒を促進する薬草のドレッシングを製造するための挑戦である。この目的により,溶媒キャスティング法によりin situ架橋デキストラン/ナノ大豆/グリセロール/キトサン(DNG/Ch)ナノ複合膜を合成し,その後のAVとMHの添加によりDNG/Ch/AVとDNG/Ch/MH薬草を得た。バイオナノ複合材料包帯の薬物放出速度論は,AVとMHの初期バースト放出を示し,非フィッキングと準Fickianモデルを用いてin vitroで調べたとき,制御放出が続いた。Staphylococcus aureus(S.aureus)と大腸菌(E.coli)に対する抗菌活性>99%を確認し,細菌付着試験により,微生物侵入に対する有効性を実証した。in vivoで行われた創傷治癒分析は,損傷後14日後にAV負荷包帯で処置されたマウスに対して,瘢痕予防および絶対創傷収縮を伴う審美において上皮化の増強を示した。組織学的特徴は,薄い表皮層を有するコラーゲンの秩序化沈着を示した。したがって,現在の薬草ドレッシングは,多くの細胞毒性および生体適合性問題なしで機能することができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *瘢痕 ,  大腸菌 ,  in vitro実験 ,  ぶどう球菌属 ,  抗細菌作用 ,  *デキストラン ,  細胞毒性 ,  生体適合性 ,  薬用植物 ,  *包帯 ,  *アロエ属 ,  創傷治癒 ,  コラーゲン ,  *ナノ複合材料
準シソーラス用語： *マヌカ蜂蜜 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (3件)： デキストラン ,  アロエ ,  マヌカ蜂蜜

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  医療用品  (GA05030W)

タイトルに関連する用語 (7件)： 創傷 ,  包帯 ,  アロエ ,  マヌカ蜂蜜 ,  放出 ,  瘢痕 ,  治癒