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J-GLOBAL ID:201802248076080488   整理番号:18A0068338

蛋白質,細胞と細菌表面付着の有効な予防のための部分的に加水分解したポリ(2 エチル 2 オキサゾリン)とポリ(アクリル酸)の安定なpH応答性layer-by-layer集合体【Powered by NICT】

Stable pH responsive layer-by-layer assemblies of partially hydrolysed poly(2-ethyl-2-oxazoline) and poly(acrylic acid) for effective prevention of protein, cell and bacteria surface attachment
著者 (6件):
資料名:
巻: 161  ページ: 269-278  発行年: 2018年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリオキサゾリンは良好な安定性と容易な官能基導入の低ファウリング材料として注目が高まっている。ナノからミクロン範囲の範囲の制御可能な厚さを有する薄い共形被覆にPEOXを組み込むためにポリ(アクリル酸)(PAA)とポリ(2 エチル 2 オキサゾリン)(PEOX)のlayer-by-layer(LbL)集合を検討した。PEOX(PEOX Iを形成する)の部分加水分解を用いて,熱誘導架橋による集合後多層安定化を可能にする第二アミン基を導入した。組み立てた多層膜は,pHが5以上で水溶液中に溶解するが,熱的に架橋した多層膜は,膜損失に対して安定であり,代わりにpH応答性膨潤を示した。架橋された塗料の防汚特性は,蛋白質,細胞とバクテリアによる汚損にPEOX Iを含む多層膜の抵抗を評価することにより評価した。厚さ~12nmから~1.5μmの範囲にある多層膜の著者らの研究は,BSAへの表面汚損抵抗の厚さ依存性を明らかにした。~220nmの架橋多層膜はウシ血清アルブミン(BSA)の表面吸着を抑制することに非常に効果的であることが分かったが,薄いか厚い層はBSA吸着に感受性であった。~220nm以上の皮膜は線維芽細胞の表面付着,グラム陽性(黄色ぶどう球菌)およびグラム陰性(大腸菌)細菌を防止すべて高度に効果的であることを見出した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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高分子固体のその他の性質 

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