文献
J-GLOBAL ID:201802248117980310   整理番号:18A0791136

マイコバクテリア病原性およびBCG有効性に対する差異4(RD4)のゲノム領域の影響【JST・京大機械翻訳】

The Impact of Genome Region of Difference 4 (RD4) on Mycobacterial Virulence and BCG Efficacy
著者 (11件):
資料名:
巻:ページ: 239  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7063A  ISSN: 2235-2988  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
比較ゲノム解析により,マイコバクテリア種間の差(RD)の多くの領域を明らかにした。これらのゲノム変異のほとんどの機能的結果は研究されていない。Mycobacterium tuberculosis(M.tb)H37RvのRv1506c-Rv1516cを含むRD4は,密接に関連したMycobacterium bovisとM.bovis Bacille Calmet-Guerin(BCG)に存在しない。一方,Mycobacterium marinumはリポオリゴ糖(LOSs)の生合成に関与する多くの遺伝子を含む拡張RD4を有することを以前に見出した。このように,M.marinum,M.tbおよびM.bovis(BCGを含む)の順に,マイコバクテリアのゲノムにおいてRD4の段階的な崩壊があるように思われる。本研究において,マイコバクテリアの病原性に及ぼすRD4の潜在的影響を理解するために,全(Rv1501-1516c)と部分的(Rv1501-15508c)RD4を統合ベクターにクローン化した。これらの構築物はM.bovis BCGとM.marinumに導入され,RD4knock イン株の病原性はSCIDマウスとゼブラフィッシュ感染モデルでそれぞれ評価された。全RD4を含むBCGは親株に対して類似のレベルの病原性を示したが,部分RD4(Rv1501-Rv1508c)を含むBCGはより減衰した。同様に,ゼブラフィッシュ感染実験は,部分的RD4の添加がM.marinumの病原性を弱めるように見えることを示した。しかし,全RD4を含むM.marinumは野生型株より毒性が高かった。興味深いことに,全または部分RD4を含むBCG株は,親BCGよりもM.marinumチャレンジに対するゼブラフィッシュのより良い保護を示した。まとめると,著者らのデータは,RD4がマイコバクテリアの病原性において役割を果たし,RD4knock インBCG株が改善された保護を与えることを示唆する。著者らの研究は,RD4の生物学的機能とマイコバクテリアゲノムの進化に新しい洞察を提供した。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
微生物の生化学  ,  遺伝子操作 

前のページに戻る