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J-GLOBAL ID：201802248127724355   整理番号：18A0119118

管内で成果を上げた環境苦情防止としての「臭いホットライン」の取組と類似事例への活用の試み

著者 (2件)： 深澤映生 (山梨県西部家畜保健衛所) ,  岸田諭俊 (山梨県西部家畜保健衛所)
資料名： 獣医畜産新報  (JVM)
号： 1158  ページ： 33-36  発行年： 2018年01月01日 
JST資料番号： Z0652A  ISSN： 0447-0192  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 養豚農場による悪臭苦情を,農家と住民,行政が連携して解決するための仕組みとして,平成24年「臭いホットライン」を立ち上げた。感情的になりやすい苦情申立に客観的で冷静な対応を促すため,苦情発生区域の各区長を地区連絡員とし,住民からの苦情申出窓口とし苦情対応の流れを一本化し,区長が速やかに区域内で情報を共有した。また,農場視察がチェック機能と住民へ消臭対策の情報を発信する役割を果たし,住民の不安感を払拭した。平成26年および27年は豚流行性下痢(PED)が発生し,農場視察が行えず取組の実施が危惧されたが,関係者間での情報交換会を開催し,活発な意見交換によって意思の疎通が図られ,区長から悪臭が改善したとの評価を得た。現在,類似の環境問題を抱える他市町に本事例の活用を試みており,今後は,各地域の実情に合った取組として再構築し,的確な環境指導を行う。(著者抄録)

シソーラス用語： 飼育管理施設 ,  *臭気 ,  苦情 ,  住民 ,  住民意識 ,  脱臭剤 ,  脱臭 ,  ブタの病気 ,  伝染性下痢症 ,  情報交換 ,  行政機関 ,  住環境 ,  *環境衛生
準シソーラス用語： ブタ流行性下痢 ,  ホットライン ,  家畜保健衛生所 ,  環境への取組み ,  環境問題 ,  *養豚場

分類 (2件)： 豚  (FD02040U) ,  悪臭  (SB04010I)

タイトルに関連する用語 (7件)： 成果 ,  環境 ,  苦情 ,  ホットライン ,  類似 ,  活用 ,  試み