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J-GLOBAL ID：201802248151770965   整理番号：18A0127152

化学的および熱的に可動性および難分解性バイオチャー画分の定量化と特性化【Powered by NICT】

Quantification and characterization of chemically-and thermally-labile and recalcitrant biochar fractions

著者 (3件)： Bakshi Santanu (Department of Agronomy, Iowa State University, Ames, IA 50011, USA) ,  Banik Chumki (Department of Agronomy, Iowa State University, Ames, IA 50011, USA) ,  Laird David A. (Department of Agronomy, Iowa State University, Ames, IA 50011, USA)
資料名： Chemosphere  (Chemosphere)
巻： 194  ページ： 247-255  発行年： 2018年 
JST資料番号： E0843A  ISSN： 0045-6535  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオチャー不安定画分のC:N比は,土壌中のバイオチャー安定性とN循環を評価するために重要である。四生産技術を用いた五バイオマス原料から生産された九バイオチャーの化学的および熱的に不安定な画分を比較した。バイオチャー分画法を近成分析,熱水抽出,酸および塩基抽出(0.05M,0.5M,1M,2M,3Mおよび6MのいずれかH_2SO_4またはNaOH),および15%H_2O_2と0.33M KMnO_4(pH 7.2)による酸化を含んでいた。結果は,化学薬品の添加反応は化学抽出と酸化過程ではなく熱的手順のための不安定画分の質量の過小評価を惹起する事を示す。可動性および難分解性画分のCおよびNの推定は,付加反応によって悪影響を受けなかったが,溶媒はCまたはNに依存しないためである。結果は,草本バイオチャーはN肥沃度の源であるかもしれない広葉樹バイオチャーはバイオチャー施用土壌への後の最初の数年間のNを固定化する可能性があることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 広葉樹 ,  近成分析 ,  付加反応 ,  酸化 ,  肥沃度 ,  *キャラクタリゼーション ,  生産技術 ,  バイオマス
準シソーラス用語： 固定化 ,  過小評価 ,  化学品 ,  熱水抽出 ,  *バイオチャー ,  難分解性 ,  *可動性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 不安定なC ,  不安定なN ,  CバイオチャーのN比 ,  熱不安定なバイオチャー画分 ,  化学的に不安定なバイオチャー画分

分類 (1件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (7件)： 化学 ,  可動性 ,  難分解性 ,  バイオチャー ,  画分 ,  定量化 ,  特性化