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J-GLOBAL ID:201802248173534330   整理番号:18A0975550

嗅覚感覚ニューロンの化学感覚繊毛に存在するCLCA調節蛋白質はHEK293にトランスフェクトされた時にCa2+活性化Cl-電流を誘導する【JST・京大機械翻訳】

A CLCA regulatory protein present in the chemosensory cilia of olfactory sensory neurons induces a Ca 2+ -activated Cl - current when transfected into HEK293
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 61  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7309A  ISSN: 1471-2202  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:CLCAは上皮組織におけるCa2+活性化Cl-フラックスを調節するメタロプロテアーゼのファミリーである。HEK293細胞において,CLCA1は内在性のアノnoc1(ANO1,TMEM16Aと命名)依存性Ca2+活性化Cl-電流の膜発現を促進する。CLCA2,3および4とのモチーフ構造類似性は,それらが類似の機能を有することを示唆した。著者らは以前,ラット嗅覚感覚ニューロンにおいてイソ型CLCA4Lを検出した。そこでは,アノnoc2は主要な化学伝達Ca2+活性化Clチャンネルである。この蛋白質が臭気伝達に役割を果たす可能性を調べた。【結果】HEK293細胞においてラット嗅覚上皮からCLCA4Lをクローン化して発現した。トランスフェクトHEK293細胞において,非トランスフェクト細胞に存在しないニフルム酸により遮断されたCl-選択的Ca2+活性化電流を測定した。したがって,CLCA4Lは,これらの細胞に対してANO1依存性Ca2+活性化Cl-電流内因性を誘導する能力に関してCLCA1電流を模倣する。免疫細胞化学により,CLCA蛋白質,恐らくCLCA4Lは,ANO2と共発現する嗅覚感覚ニューロンの繊毛で検出された。結論:これらの知見は,OSN繊毛で発現されたCLCA4Lが,臭気伝達に関与するANO2依存性Ca2+活性化Clチャンネルに対する調節機能を持つ可能性があることを示唆する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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細胞生理一般 
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