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J-GLOBAL ID:201802248219045254   整理番号:18A0997016

J-PARC破砕中性子源ターゲット容器の構造健全性評価と欠陥検査の最近の研究【JST・京大機械翻訳】

Recent studies for structural integrity evaluation and defect inspection of J-PARC spallation neutron source target vessel
著者 (11件):
資料名:
巻: 506  ページ: 3-11  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0148A  ISSN: 0022-3115  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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日本陽子加速器研究複合体(J-PARC)破砕中性子源のための製作した水銀ターゲット容器の構造健全性と欠陥の検討を示した。超音波検査(UT)とX線検査(RT)を非破壊検査法として用いた。水銀ターゲット容器はSUS316Lステンレス鋼から構成され,3mm厚さの薄い壁を持つ二重ガード容器から成る多層構造で設計され,タングステン不活性ガス溶接により組み立てられた。水銀ターゲット容器は複雑な特性を有し,薄い壁の溶接欠陥は通常のUT技術を用いて検出するのが非常に困難である。この障壁を克服するために,2つの新しいUT技術,すなわち,1)50MHzの超音波プローブによる浸漬超音波,2)完全なマトリックス捕捉(FMC)によるフェーズドアレイ超音波,および全集束法(TFM)を用いた。試験は,壁厚さが6mm未満の小さな欠陥と亀裂の形成を明らかにした。したがって,新しいUT技術は,新しく作製した水銀容器の構造健全性と欠陥を評価するのに有用である。本研究では,水銀ターゲット容器の設計と製造プロセスも評価し,改善した。製造プロセスにおけるワイヤ放電加工(EDM)の使用は,溶接量とその後の溶接変形を低減するために望ましい。ワイヤEDMによる加工表面層の粗さと化学組成も調べた。酸化物層を二段階化学研磨により完全に除去し,層の化学組成をエネルギー分散X線分光法を用いて分析した。さらに,表面粗さは研磨後に減少し,疲れ寿命を強化し,溶接によって引き起こされた内部欠陥を最小化した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
加速器一般及び理論 

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