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J-GLOBAL ID:201802248238458255   整理番号:18A0376929

低圧連系用三相パワーコンディショナへの適用を想定した低圧配電線側からの高低圧混触地絡事故の直接検出手法

Direct Detection Method of Ground Fault by the Contact between High and Low Voltage Lines from Low Voltage Distribution Line Side for Three Phase Power Conditioners
著者 (3件):
資料名:
巻: 138  号:ページ: 69-81(J-STAGE)  発行年: 2018年 
JST資料番号: S0809A  ISSN: 0385-4213  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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高低圧混触地絡事故が発生すると,一線地絡電流が柱上変圧器の二次側の接地抵抗に流れ込む。それで接地電圧が300Vから600Vに上昇するため,安全のために1秒以内に電気回路を開放する必要がある。地絡事故を検出する方法は,「直接検出」と「間接検出」に分類される。従来,直接検出は,高電圧配電線側から過電圧地絡継電器によってゼロ相電圧を検出することであった。本論文では,三相パワーコンディショナの低圧配電線側から地絡事故を直接検出する新しい手法を提案する。地絡事故時には,線電流は三相不平衡電流であり,線路インピーダンスの不平衡を線路インピーダンスによって変化させる。本提案の方法は,スカラー変化とベクトル変化の両方の観点から,線間電圧変化の不平衡を検出する。まず,簡単な高電圧配電線モデルを用いて本方法の検出原理を記述する。次に,様々な電力系統条件の影響を考慮した三相不平衡電力潮流解析モデルを開発し,提案手法の検出設定値を明らかにした。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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電力系統一般  ,  開閉保護一般 
引用文献 (35件):
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