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J-GLOBAL ID:201802248244676534   整理番号:18A0148952

コーヒー摂取量と腎細胞癌のリスクとの関連:メタ分析【Powered by NICT】

Association between coffee consumption and risk of renal cell carcinoma: a meta-analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号: 12  ページ: 1422-1432  発行年: 2017年 
JST資料番号: A1340A  ISSN: 1444-0903  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景/目的:規則的にコーヒーを飲む人における腎細胞癌(RCC)のリスクは議論の余地がある。コーヒー中のいくつかの抗酸化化合物はRCCのリスクを低減するために提案されているが,いくつかの研究からの知見は,コーヒー摂取を認めた腎細胞癌の潜在的リスク増加に関する懸念を提起した。目的:このメタ分析は,コーヒー摂取量と腎細胞癌の間の関係を評価することである。【方法】A文献探索はMEDLINE,EMBASEおよびCochraneデータベース開始2016年12月までの系統的レビューのを用いて行った。コーヒー(1日当たりコーヒーの少なくとも1つのカップ)とコーヒーを消費しなかった患者の有意な量を摂取した患者におけるRCCのリスクを比較するオッズ比またはハザード比を報告した研究を含めた。プールされたリスク比(RR)および95%信頼区間(CI)は,変量効果,一般的な逆分散法を用いて計算した。【結果】二十二観察研究(16症例対照及び6件のコホート研究)は,RCCとコーヒー消費の間の関連を評価するために解析した。コーヒーを消費する個人におけるRCCのプールしたRRは0.99(95% CI,0.89 1.11)であった。性により層別化したサブグループ解析は,男性で女性で1.15(95% CI,0.85 1.55)と0.87(95% CI,0.72 1.04)のRCCのpooled RRを示した。【結論】著者らの研究は,コーヒー摂取量と腎細胞癌との間に有意な関連を示さない。こうすれば,コーヒー消費はRCCの危険因子ではない。コーヒー摂取は,特に男性ではRCCのリスク低下に潜在的役割を持つかどうかはさらなる研究を必要とする。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (5件):
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アルカロイドし好飲料  ,  疫学  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  消化器疾患の治療一般  ,  泌尿生殖器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (5件):
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