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J-GLOBAL ID:201802248296811370   整理番号:18A1153050

マラリアのないオランダ人ボランティアにおける制御されたヒトマラリア感染における臨床的に無症候性の肝相の間の総および異なる白血球数の変化【JST・京大機械翻訳】

Changes in total and differential leukocyte counts during the clinically silent liver phase in a controlled human malaria infection in malaria-naieve Dutch volunteers
著者 (10件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 457  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7332A  ISSN: 1475-2875  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:流行国と輸入マラリアの両方において,マラリア原虫感染の間の総および鑑別白血球数の変化が記述されている。異なる白血球数とそれらの比率の正確な動力学を研究するために,彼らは,2つの別々の制御されたヒトMalaria Infection(CHMI)研究において,健常な非免疫ボランティアの群でモニターされた。【方法】2つのCHMI試験において,CHMI-aとCHMI-b,15と24人の健康なマラリアのないボランティアを,P.falciparum研究株NF54と新しいクローンNF135C10とNF166C8を用いて,感染した蚊の生物に曝露した。蚊の咬合曝露後に,一日ごとの採血を行い,寄生虫血症を検出し,総および白血球数をモニターした。すべての被験者は,治療基準を満たしたとき,atovaquone-proguanilのコースを受けた。【結果】合計39人のボランティアが2つの試験に参加した。35人の参加者,CHMI-aにおける15人の参加者およびCHMI-bにおける24人のボランティアのうち20人が,寄生虫血症を発症した。寄生虫の肝期発生の間,総白血球数の中央値は5.5から6.1×10~9白血球/L(p=0.005)に増加し,リンパ球数の中央値は1.9から2.2(p=0.001)に,単球数は0.50から0.54(p=0.038)に増加した。その後の血液ステージ感染の間,総および白血球数の有意な変化は白血球減少症(nadir中央値3.3×10~9白血球/L,p=0.0001),リンパ球減少症(nadir中央値0.7×10~9リンパ球/L,p=0.0001)および境界好中球減少症(nadir中央値1.5×10~9好中球/L,p=0.0001)をもたらした。好中球/リンパ球数比(NLCR)は4.0の最大値に達した。寄生虫負荷と絶対リンパ球数(p<0.001,相関係数-0.46)と寄生虫負荷とNLCR(p<0.001,相関係数0.50)の間に有意な相関が見られた。すべてのパラメータは寄生虫クリアランス後に正常化した。結論:マラリアの臨床的に無症候性の肝臓相の間,末梢総白血球数と分化リンパ球と単球の増加が起こる。この発見は以前には記述されていない。この増加は,2~3日後の末梢血における寄生虫の出現に続き,総白血球数,リンパ球数および好中球数の著しい減少とNLCRの上昇を伴った。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
引用文献 (35件):

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