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J-GLOBAL ID：201802248300671726   整理番号：18A0010805

プロテアーゼ活性を電気化学計測するためのペプチド自己会合に支援されたシグナル標識

Peptide self-assembly assisted signal labeling for an electrochemical assay of protease activity

著者 (8件)： MIAO Xiangyang (Suzhou Chien-shiung Inst. of Technol., Jiangsu, CHN) ,  MIAO Xiangyang (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  YU Huizhen (Suzhou Chien-shiung Inst. of Technol., Jiangsu, CHN) ,  GU Zhun (Suzhou Chien-shiung Inst. of Technol., Jiangsu, CHN) ,  YANG Lili (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  TENG Jiahuan (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  CAO Ya (Shanghai Univ., Shanghai, CHN) ,  ZHAO Jing (Shanghai Univ., Shanghai, CHN)
資料名： Analytical & Bioanalytical Chemistry  (Analytical & Bioanalytical Chemistry)
巻： 409  号： 29  ページ： 6723-6730  発行年： 2017年11月 
JST資料番号： E0425B  ISSN： 1618-2642  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロテアーゼの活性は,様々な病気のバイオマーカーとなっているため,それを正確に測定する技術の開発は重要である。本研究では,電気化学分析によりプロテアーゼの活性を高感度測定する方法を開発した。ここでは,モデルとしてトリプシンを用いたが,まず,トリプシンの切断部位を含むペプチドを固定した磁性ナノ粒子,およびそのペプチドに会合する別のペプチド上で成長させた金ナノ粒子を調製する。この磁性ナノ粒子は,磁気を持つ電極表面に吸着されるが,上記の2種のペプチドの会合により,金ナノ粒子も電極に吸着される。一方,トリプシンの存在下では,磁性ナノ粒子に固定されたペプチドは分解され,金ナノ粒子は電極表面から遊離する。この電極表面の状態の差を,線形掃引ボルタンメトリーにより計測することにより,トリプシンの活性を測定できた。本方法の検出限界は,0.032ng/mLであった。

シソーラス用語： *会合 ,  *酵素活性度 ,  トリプシン ,  バイオマーカー ,  化学分析 ,  *電解分析 ,  高感度 ,  ペプチド ,  ナノ粒子 ,  金 ,  ボルタンメトリー ,  表面 ,  金電極
準シソーラス用語： *自己会合 ,  *プロテアーゼ活性 ,  電気化学分析 ,  磁性ナノ粒子 ,  金ナノ粒子 ,  線形掃引ボルタンメトリー ,  電極表面

分類 (3件)： 酵素一般  (EB09010D) ,  生物物理的研究法  (EA03020V) ,  電気分析一般  (CC05010C)

タイトルに関連する用語 (8件)： プロテアーゼ活性 ,  電気化学 ,  計測 ,  ペプチド ,  自己会合 ,  支援 ,  シグナル ,  標識