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J-GLOBAL ID:201802248321681328   整理番号:18A1032652

等尺性持久性作業中の肥満を伴う肩筋肉における中枢および末梢疲労の発達【JST・京大機械翻訳】

Central and peripheral fatigue development in the shoulder muscle with obesity during an isometric endurance task
著者 (3件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 314  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7436A  ISSN: 1471-2474  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:疲労は,仕事に関連した筋骨格障害と損傷の発生の可能性を増加させる。肥満を伴う生理的および神経筋変化により,それは疲労発生メカニズムを変化させ,傷害リスクを悪化させる可能性がある。上肢は,仕事関連筋骨格障害に対して最も高い発生率を有する。したがって,本研究の目的は,中三角筋における疲労の物理的徴候に加えて,中心対末梢疲労に及ぼす肥満の影響を調査することであった。【方法】中心活性化比の測定を用いて,対応する最大随意収縮と比較して,重ね合わせたれん縮によるトルク出力の増加を考慮することにより,中心疲労を定量化した。この目的のために,18~32歳の22人の非肥満(18<ボディマスインデックス(BMI)<25kg/m2)および17人の肥満(30<BMI<40kg/m2)個人の中三角筋に電気刺激を与えた。参加者は,筋肉能力の30または60%のいずれかで持続的等尺疲労作業の前後に肩外転の最大随意等尺性収縮を重ね合わせた。筋電図センサにより測定された耐久時間,トルク変動,トルク損失,および筋肉活動の差も調べた。【結果】疲労による運動単位(p=0.001)の自発的活性化のより大きな減少が,肥満のある個人で観察された。中心疲労に対する肥満の影響とは対照的に,非肥満群と比較して肥満群では末梢疲労の減少傾向(p=0.06)が観察された。平均して,非肥満の参加者と比較して,肥満を有する個人の間で,1秒あたりのトルク損失の14%より高い比率が観察された。結論:持続的耐久性課題の間の中心疲労の観察された大きな寄与は,若年健常肥満者の間で,文献で一般的に報告されている肥満によるより速い疲労発達が,末梢因子よりもむしろ中心要素による可能性が最も高いことを示唆する。この知見は,持続的な運動の間の疲労予防プログラムに対する意味を有し,肥満を考慮した訓練,仕事,および残りのスケジュールの開発を助けることができる。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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生体計測  ,  運動器系の基礎医学 
引用文献 (56件):
  • World Health Organization: Obesity and overweight.http://www.who.int/mediacentre/factsheets/fs311/en/(2015). Accessed 19 July 2016.
  • NCHS data brief; Prevalence of obesity among adults and youth: United States, 2011-2014; CL Ogden, MD Carroll, CD Fryar, KM Flegal; 219; 2015; 1-8; CR2;
  • Int J Obes; The prevalence of low back pain and associations with body fatness, fat distribution and height; TS Han, JS Schouten, ME Lean, JC Seidell; 21; 1997; 600-607; 10.1038/sj.ijo.0800448; CR3;
  • J Occup Environ Med; The impact of obesity on work limitations and cardiovascular risk factors in the US workforce; RP Hertz, AN Unger, M McDonald, MB Lustik, J Biddulph-Krentar; 46; 2004; 1196-1203; CR4;
  • Sangachin MG, Cavuoto LA. Proceedings of the human factors and ergonomics society annual meeting. In: Obesity research in occupational safety and health: a mapping literature review, vol. 60. Los Angeles, CA: SAGE Publications; 2016. p. 1022-6.
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