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J-GLOBAL ID:201802248367552515   整理番号:18A0349298

強直性脊椎炎患者のPBMCにおけるTIPE2m RNAの発現増加は疾患重症度と負に関連する【Powered by NICT】

Increased expression of TIPE2 mRNA in PBMCs of patients with ankylosing spondylitis is negatively associated with the disease severity
著者 (8件):
資料名:
巻: 78  号:ページ: 232-237  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0289B  ISSN: 0198-8859  CODEN: HUIMDQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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強直性脊椎炎(AS)は自己免疫疾患であり,慢性炎症性関節炎により特性化した。腫瘍壊死因子α誘導蛋白質8のような2(TIPE2)は炎症の状態における炎症性サイトカインの分泌を阻害することにより免疫恒常性の維持に関与している。しかし,TIPE2は,ASの発生に関与するかどうかは知られていない。本研究では,45人のAS患者からの末梢血単核細胞(PBMC)におけるTIPE2とTIPE1のmRNA発現とqRT-PCRにより40人の健康な対照を測定した。結果はTIPE2発現は有意に対照(P=0.0066)と比較して,AS患者で増加した,二群(P=0.2302)間のTIPE1の有意差はなかったが示した。さらに,AS患者におけるTIPE2mRNAの発現は,TNF α遮断薬(P<0.001)による処理後に減少した。添加では,AS患者からのTNF-αまたはプラズマはin vitroでT HP-1細胞におけるTIPE2発現を誘導することを見出した。より重要なことに,TIPE2mRNA発現レベルは,AS患者におけるTNF-α,hsCRPとバス強直性脊椎炎病活動指数(BASDAI)(r2= 0.3574,P=0.0159;r2= 0.3174,P=0.0336;R= 0.6000,p<0.0001;それぞれ)と負に相関した。これら結果から,TIPE2がASの病因に寄与することを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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細胞生理一般  ,  サイトカイン  ,  遺伝子発現 

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