抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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【目的】熱傷患者における心筋損傷に及ぼすデクスメデトミジンの保護作用を調査する。方法:2014年5月から2017年5月までに治療した86例の熱傷患者を対象とし、無作為に対照群と観察群に分け、各群43例、対照群患者は火傷ルーチンに基づいてミダゾラム安定治療を行った。観察群は通常の火傷治療において、デクスメデトミジン鎮静治療を行い、治療終了後、両群患者の治療前後に心筋機能関連指標、心拍数(HR)及び平均動脈圧(MAP)の変化を比較した。結果:治療後の観察群のSOD(110.34±10.20)、CK-MB(4.02±1.86)、cTnI(1.98±1.02)及びTNF-α(2.02±1.12)レベルは対照群のSOD(124.30±12.36)、CK-MB(6.32±3.10)、cTnI(4.02±2.13)及びTNF-α(3.86±1.68)レベルと比較して有意差が認められた(P<0.05)。2)治療後の観察群のMAP(78.96±9.02)とHR(100.64±9.82)は対照群のMAP(72.64±8.92)とHR(110.24±10.32)と比較して統計学的有意差があった(P<0.05)。結論:デクスメデトミジンは火傷患者のSOD活性を改善し、CK-MB、cTnI及びTNF-αなどの発現レベルを低下させ、熱傷患者の心筋組織に対して一定の保護作用がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】