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J-GLOBAL ID：201802248382990059   整理番号：18A1112498

増強された光触媒活性を有する界面活性剤または担体物質を含まないCdSナノ粒子の簡易調製【JST・京大機械翻訳】

Facile preparation of surfactant or support material free CdS nanoparticles with enhanced photocatalytic activity

著者 (2件)： Billakanti Srinivas (School of Chemistry, University of Hyderabad, Hyderabad, India) ,  Krishnamurthi Muralidharan (School of Chemistry, University of Hyderabad, Hyderabad, India)
資料名： Journal of Environmental Chemical Engineering  (Journal of Environmental Chemical Engineering)
巻： 6  号： 1  ページ： 1250-1256  発行年： 2018年 
JST資料番号： W2960A  ISSN： 2213-3437  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ここでは,有機界面活性剤分子または担体材料から遊離するCdSナノ粒子の生成と,毒性Cr(VI)のCr(III)への還元のための自由表面を持つCdSナノ粒子の効率的な光触媒活性を記述した。前駆体としてCdCl_2とチオ尿素を用いた溶液相ヘキサメチルジシラザン(HMDS)支援化学合成法を採用することにより,これらのテンプレートを含まないCdSナノ粒子を合成した。ナノ粒子を粉末X線回折(PXRD),電界放出走査電子顕微鏡(FESEM),透過型電子顕微鏡(TEM)により特性化した。調製されたCdSナノ粒子は可視光照射下で酸性pHでCr(VI)からCr(III)への還元に対して優れた光触媒性能を示した。CdSナノ粒子の増強された触媒活性は,界面活性剤または安定化剤として絶縁性有機分子の不在によって生成される清浄表面の利用可能性によって説明された。この状況は光励起電子-正孔対の効率的な分離を促進し,過渡研究中の安定な過渡光電流応答を反映した。電子-正孔対の分離は,電気化学インピーダンススペクトル(EIS)における界面電荷に対するより少ない抵抗の観察によってさらに支持された。触媒は良好な光触媒安定性と再利用性を示したので,廃水処理の優れた候補となり得る。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *光触媒 ,  有機化合物 ,  前駆体 ,  電子正孔対 ,  *ナノ粒子 ,  化学合成 ,  キャラクタリゼーション ,  安定剤 ,  *界面活性剤 ,  *触媒 ,  *触媒活性 ,  廃水処理 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物
準シソーラス用語： 可視光照射 ,  *光触媒活性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： CdSナノ粒子 ,  Cr(VI)還元 ,  HMDS支援合成 ,  光触媒 ,  支持材料/界面活性剤

分類 (1件)： 光化学一般  (CB08010U)

物質索引 (1件)： チオ尿素

タイトルに関連する用語 (8件)： 増強 ,  光触媒活性 ,  界面活性剤 ,  担体 ,  物質 ,  CdSナノ粒子 ,  簡易 ,  調製