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J-GLOBAL ID:201802248389816565   整理番号:18A0474100

ウルソデオキシコール酸:病的肥満患者における肝非折畳み蛋白質応答,アポトーシスおよび酸化ストレスに及ぼす影響【Powered by NICT】

Ursodeoxycholic acid: Effects on hepatic unfolded protein response, apoptosis and oxidative stress in morbidly obese patients
著者 (11件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 523-531  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0044B  ISSN: 1478-3223  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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BACKGROUND&AIMS:ウルソデオキシコール酸(UDCA)は肝胆道疾患の治療として用いた二次親水性胆汁酸(BA)である。非アルコール性脂肪肝疾患(NAFLD)におけるその有効性はまだ論争中である。ここでは,病的肥満患者における小胞体(ER)ホメオスタシス,アポトーシスおよび酸化ストレスの調節におけるUDCAの分子機構を解明することを目的とした。【方法】この無作為化対照薬力学的研究では,40種類の良く整合した病的肥満NAFLD患者の肝臓と血清試料を分析した。試料は肥満外科手術中に得られなかった3週間前に患者はUDCA(20 mg/kg/d)または治療を受けた。UDCAで処理した【結果】患者は脂肪症(S),活性(A)と線維症(F)のより高いスコアを示した,いわゆるSAFスコアリング。UDCAはERストレスマーカーCHOPおよびGRP78の発現を誘導することによりERホメオスタシスを破壊した。ERDJ4とsXBP1,レベルは影響を受けなかった。,示唆されたプロアポトーシストリガー,増強されたCHOP発現はUDCA投与群におけるBAK及びBAXを介してアポトーシスを誘導しなかった。潜在的アポトーシス促進性miR-34aは血清中の小胞遊離画分ではなくUDCA治療後の肝臓で減少した。チオバルビツル酸反応性物質,4-ヒドロキシノネナールとmRNAレベルいくつかの酸化ストレス指標はUDCA治療後も変化しなかった。【結論】著者らのデータは,UDCA処理はNAFLD患者における相反効果を有することを示す。SAFスコア増加し,上昇したCHOPレベルはUDCA治療されたコホートにおいて不利であるが,UDCAの細胞保護作用はアポトーシス促進性トリガーの誘導欠損により反映されるようにアポトーシス閾値を変化させた可能性がある。UDCA処理はNAFLD患者における酸化ストレス状態を改善しなかった。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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細胞生理一般  ,  消化器の疾患  ,  消化器の基礎医学 
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