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J-GLOBAL ID:201802248402296654   整理番号:18A1485838

香港カキ(Crassostrea hongkongensis)由来のリシンモチーフ(LysM)含有蛋白質はパターン認識蛋白質および抗菌剤として機能する【JST・京大機械翻訳】

A Lysin motif (LysM)-containing protein from Hong Kong oyster, Crassostrea hongkongensis functions as a pattern recognition protein and an antibacterial agent
著者 (17件):
資料名:
巻: 674  ページ: 134-142  発行年: 2018年 
JST資料番号: E0701B  ISSN: 0378-1119  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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リジンモチーフ(LysM)含有蛋白質は炭水化物結合モジュールのファミリーであり,一般的にキチン及びペプチドグリカン結合蛋白質と見なされている。本研究において,ChLysMと命名された新規LysM含有蛋白質をクローン化し,海洋軟体動物,Crassostrea hongkongensisにおいて同定した。ChLysMの完全長cDNAは1129bpから成り,286アミノ酸ポリペプチドをコードする861bpのオープンリーディングフレームを持つ。推定蛋白質は32.66kDaの計算分子量と8.16のpIを有した。スマート分析は,ChLysMがC末端残基において1つのリジンモチーフと膜貫通領域を有することを示した。ChLysMの組織分布分析は,鰓と血球で高い発現を明らかにした。細菌感染に応答したChLysMのアップレギュレーション転写物は,ChLysMが病原体感染に対する自然免疫に関与することを示唆する。ChLysMの組換え蛋白質はStaphylococcus aureus,Bacillus subtilis及びSaccharomyces cerevisiae由来の各種ペプチドグリカンに結合し,グラム陽性及びグラム陰性菌に強く結合することが分かった。さらに,ChLysMはグラム陽性菌(S.aureusおよびS.haemolyticus)およびグラム陰性菌(大腸菌およびVibrio alginolyticus)の両方に対して広い抗菌活性を示した。まとめると,これらの結果は,ChLysMがC.hongkongensisの免疫防御における細菌増殖阻害活性を持つパターン認識分子であることを示す。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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動物の生化学  ,  微生物の生化学  ,  遺伝子発現 
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