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J-GLOBAL ID:201802248406013059   整理番号:18A0396519

結腸直腸手術後の術後せん妄の危険因子【Powered by NICT】

Risk factors for postoperative delirium after colorectal operation
著者 (8件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 704-711  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0796B  ISSN: 0039-6060  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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術後せん妄の危険因子の明確な理解は標的周術期介入の恩恵があるかもしれない個体の選抜に役立つ。本研究の目的は,悪性腫瘍に対する結腸直腸手術後の術後せん妄の危険因子を同定することであった。結腸の悪性度,S状,または2009と2012の間の直腸のために待機的または緊急手術を受けた全ての患者を本研究に含めた。術後せん妄に対する潜在的危険因子を,以前の研究に基づいて選択した。これら候補因子を単変量および多変量ロジスティック回帰分析を用いて解析した。この解析に基づいて,オッズ比と95%信頼区間を推定した。総計436名の患者は結腸の腫瘍学的切除,S状結腸,直腸を施行した。術後せん妄は45(10.3%)患者で観察された。せん妄状態を呈した患者は,より大きな院内死亡率(8.9% vs 3.6%, P=.09)を有しており,集中治療室における日以上を費やし,長い全入院期間を有していた。単変量解析における術後せん妄に関連した変数は,年齢,米国麻酔学会分類の,輸血,精神疾患の既往歴,脳血管疾患の既往,術後とう痛管理,術後腎機能障害,C反応性蛋白質レベル,白血球血球数,術後合併症であった。独立した危険因子は,精神疾患(オッズ比8.38 95%信頼区間:1.50 46.82),年齢(オッズ比4.01,95%信頼区間;1.55 10.37),及び周術期輸血(オッズ比2.37;95%信頼区間;1.11 5.06)の既往歴であった。本研究は術後せん妄は結腸直腸手術後頻繁に遭遇する合併症であることを示した。術後せん妄に対する三つの独立した危険因子は,この患者集団におけるリスク推定に寄与する可能性がある(精神疾患,年齢,および周術期輸血の歴史)同定した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
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消化器の腫よう 
タイトルに関連する用語 (4件):
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