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J-GLOBAL ID：201802248415209938   整理番号：18A0127365

地上空気二酸化炭素ガスの地球の第2の最大貯水池の第一近似【Powered by NICT】

Ground air: A first approximation of the Earth’s second largest reservoir of carbon dioxide gas

著者 (3件)： Baldini James U.L. (Department of Earth Sciences, University of Durham, Durham DH1 3LE, UK) ,  Bertram Rachel A. (Department of Earth Sciences, University of Durham, Durham DH1 3LE, UK) ,  Ridley Harriet E. (Department of Earth Sciences, University of Durham, Durham DH1 3LE, UK)
資料名： Science of the Total Environment  (Science of the Total Environment)
巻： 616-617  ページ： 1007-1013  発行年： 2018年 
JST資料番号： C0501B  ISSN： 0048-9697  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炭素の実質的な貯留層は,帯水層の不飽和帯に存在することがますます明らかになってきている,地球規模でのこの貯水池の総サイズはまだ定量化された。ここでは,この地上貯水池中に見出される炭素ガスの量の最初の広範囲な評価を提供する。は2~53PgCは世界的に帯水層中のガス状CO_2,浸透地下水による帯水層へ輸送される有機粒子の遅い微生物酸化により生成するとして存在することを計算した。重要なことに,この炭素貯蔵はCO_2ガスの形であり,それ故,任意の相変化を伴わない地球大気にも応用可能である。粗スケールでは,地下水面深さは局所海水レベルによって制御され部分的に海水準低下は,貯留層中への遅い炭素隔離を可能にし,海水準はこの貯水池からの急速な力CO_2ガス放出を増加させた。高分解能洞窟空気pCO_2データは海水準変動は,不飽和帯からCO_2ガス放出速度に影響を及ぼすこと,および海面上昇によるCO_2ガス放出は,現在,毎日(潮汐)時間スケールで起こることを示した。全球平均地下水面深さは地球不飽和帯体積,この炭素貯留のサイズを調節し,地質学的時間スケールに及ぼす大気CO_2に潜在的に影響する必要があることを示唆した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： ガス放出 ,  帯水層 ,  微生物 ,  *貯水池 ,  地下水 ,  高分解能 ,  地下水面 ,  *二酸化炭素 ,  浸透 ,  海面高度 ,  海水 ,  *炭素 ,  *地球
準シソーラス用語： 不飽和帯 ,  貯留層 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 洞窟 ,  炭素貯留層 ,  地上空気 ,  二酸化炭素 ,  通気帯

分類 (1件)： 水質汚濁一般  (SB02010U)

タイトルに関連する用語 (5件)： 地上 ,  二酸化炭素ガス ,  地球 ,  貯水池 ,  近似