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J-GLOBAL ID：201802248426796131   整理番号：18A0425542

双極性うつ病における高照度光療法の有効性【Powered by NICT】

Efficacy of bright light therapy in bipolar depression

著者 (5件)： Yorguner Kupeli Nese (Department of Psychiatry, Marmara University Pendik Training and Research Hospital, Istanbul, Turkey) ,  Bulut Necati Serkut (Department of Psychiatry, Mus State Hospital, Mus, Turkey) ,  Carkaxhiu Bulut Gresa (Department of Child and Adolescent Psychiatry, Mus State Hospital, Mus, Turkey) ,  Kurt Emel (Department of Psychiatry, Hisar Intercontinental Hospital, Istanbul, Turkey) ,  Kora Kaan (Private Practice, Vizyon Psychiatry, Istanbul, Turkey)
資料名： Psychiatry Research  (Psychiatry Research)
巻： 260  ページ： 432-438  発行年： 2018年 
JST資料番号： A1184A  ISSN： 0165-1781  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 30年の間,高照度光療法(BLT)は季節性感情障害(SAD)のための有効で,良好な耐容性を示す治療と考えられている。低応答率のために,新しい治療戦略は双極性うつ病(BD),特定の点におけるSADに似ているために必要である。BDを行ったBLT効果のプラセボ対照研究。それに応じて,本研究では,BDの付加治療としてのBLTの有効性と安全性を評価した。三十二BD外来患者を無作為にBLT(10000ルクス)か薄光(DL,<500lx)に割り当てた。二週間の期間中,光を30分間各朝を投与した。ハミルトンうつ病評価尺度とMontgomeryÅsberg Depression Rating Scaleは臨床転帰を評価し,UKU副作用評価尺度は副作用を評価した。二群のベースライン抑うつスコアにおける有意差は見られなかった。BLTとDLの応答率は81%と19%であり,寛解率は44%と12.5%であった。分析はすべてのスケールでDL群と比較してB LT群を対象とした抑うつスコアの統計的に有意な減少を示した。副作用は両群で類似しており,最も一般的な副作用として頭痛であった。結果は,BLTは,BDに対する効果的で安全な追加治療であることを示唆する。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 偽薬 ,  *治療法 ,  安全性 ,  治療計画 ,  頭痛 ,  忍容性
準シソーラス用語： 追加治療 ,  寛解率 ,  スコア ,  評価尺度 ,  転帰 ,  外来患者 ,  季節性感情障害 ,  *高照度光療法 ,  *双極性欝病 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 消化器疾患の薬物療法  (GH05020G) ,  消化器作用薬の臨床への応用  (GW09020B)

タイトルに関連する用語 (3件)： 双極性うつ病 ,  高照度光療法 ,  有効性