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J-GLOBAL ID:201802248431244771   整理番号:18A1935413

老齢ラットにおける疲労抵抗性およびSIRT1に対するギンセノシドRg3の効果【JST・京大機械翻訳】

Effects of Ginsenoside Rg3 on fatigue resistance and SIRT1 in aged rats
著者 (4件):
資料名:
巻: 409  ページ: 144-151  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0444C  ISSN: 0300-483X  CODEN: TXCYAC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ギンセノシドRg3(Rg3)は,疲労治療のために頻繁に使用されている漢方薬パネックスニンジンの重要な成分の1つである。しかし,抗疲労効果に対するRg3の分子機構はまだ完全には理解されていない。著者らは,術後疲労症候群(POFS)モデルを構築し,Rg3の抗疲労効果の原因となる分子機構を解明するために,正常群,Rg3処置正常群(Rg3群),術後疲労症候群モデル群(POFS群)およびRg3処置術後疲労症候群モデル群(POFS+Rg3群)を無作為に割り付けた。オープンフィールド試験(OFT)を用いて,異なる群におけるラットの一般的活動と探索行動を評価した。次に,ラットの骨格筋における血液中の総コレステロール(TC),血清トリグリセリド(TG)および乳酸デヒドロゲナーゼ(LDH),ならびにスーパーオキシドジスムターゼ(SOD),マロンジアルデヒド(MDA),ペルオキシソーム増殖因子活性化受容体γコアクチベータ-1α(PGC-1α)およびホスホエノールピルビン酸カルボキシキナーゼ(PEPCK)mRNA発現を分析した。また,in vitroにおける転写1(サーチュイン1,SIRT1)活性及び蛋白質53(p53)転写活性のサイレント情報調節因子に及ぼすRg3の影響を検出した。Rg3は,旅行距離と飼育頻度を有意に増加させたが,残りの時間を減速させた。TC,TGおよびLDHの血清濃度は,すべてRg3によって上方制御された。一方,Rg3はSOD濃度を増加させたが,骨格筋からのMDA放出も減少させた。PGC-1αとPEPCKのmRNA発現も,Rg3によって強化された。さらに,Rg3はSIRT1を活性化し,生物学的過程におけるp53転写活性を抑制した。Rg3は,おそらくSIRT1deacetylase活性を上げることにより,運動性能を改善し,疲労に耐えることができた。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
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トリテルペン  ,  生薬の薬理の基礎研究 
タイトルに関連する用語 (5件):
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