文献

J-GLOBAL ID：201802248460339187   整理番号：18A0533151

UHPLC-MS/MSと組み合わせた化学誘導体化を用いた血しょう中の放射線防護代謝産物WR-1065を測定するための方法の評価【Powered by NICT】

Evaluation of a method for measuring the radioprotective metabolite WR-1065 in plasma using chemical derivatization combined with UHPLC-MS/MS

著者 (5件)： Simon Eric S. (TSRL, Inc., Ann Arbor, MI 48108, United States) ,  Reyna Dawn (TSRL, Inc., Ann Arbor, MI 48108, United States) ,  Lister Richard J. (TSRL, Inc., Ann Arbor, MI 48108, United States) ,  Harteg Cheryl (TSRL, Inc., Ann Arbor, MI 48108, United States) ,  Lipka Elke (TSRL, Inc., Ann Arbor, MI 48108, United States)
資料名： Journal of Chromatography B  (Journal of Chromatography B)
巻： 1080  ページ： 82-89  発行年： 2018年 
JST資料番号： W0571A  ISSN： 1570-0232  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 低血圧は放射線防護薬アミフォスチンの用量制限副作用であり,血管平滑筋の弛緩,アミフォスチンの活性代謝物,WR-1065,により仲介される直接に起因する。投与(静注用のみ現在FDA承認)の経路とアミホスチンの迅速代謝変換は高い全身レベルWR-1065を生じ,低血圧の開始を容易にするために組み合わせた。低血圧を誘導するレベル以下のピーク,全身濃度を低減しながら有効性を維持するためにWR-1065のデリバリーを最適化を目的とした研究努力が進行中である。減少線量レベルの効果と全身WR-1065濃度に及ぼすアミホスチンの投与の代替経路を完全に特性化するために,改良された分析法が必要である。化学誘導体化,蛋白質沈殿とUPLC-MS/MS分析を用いたラット血しょう中のWR-1065を測定するための高感度法を開発し,評価した。この手法は血しょう中の7.4nMの定量限界(LOQ),LC電気化学検出(ECD)を利用する(LOQ150nMまたはそれ以上)であることを通常の方法に対して著しい改善を示した。法を静脈内アミホスチンを投与したラットと直接空腸注入(10mg/kgの各経路)を介して薬物動力学研究で評価した。WR-1065のバイオアベイラビリティは腸管における代謝産物の迅速な変換と吸収を示す直接空腸注入後61.5%であった。これは上部消化管における薬物の部位特異的放出のために設計されたアミホスチンの経口製剤は,WR-1065への全身吸収/変換を,定式化は,胃における胃分解からの治療を保護することができることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 放射線防護薬 ,  バイオアベイラビリティ ,  *血漿 ,  *代謝 ,  *誘導体化 ,  *代謝産物 ,  高感度 ,  投与 ,  低血圧症 ,  *放射線防護 ,  キャラクタリゼーション ,  最適化 ,  定量限界 ,  脂肪族アミン ,  チオール ,  無機酸エステル ,  ジアミン ,  第一アミン ,  第二アミン
準シソーラス用語： 蛋白質沈殿 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 生物薬剤学(基礎)  (GY01021U) ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H)

物質索引 (1件)： アミホスチン

タイトルに関連する用語 (8件)： UHPLC ,  化学 ,  誘導体化 ,  血しょう ,  放射線防護 ,  代謝産物 ,  WR-1065 ,  評価