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J-GLOBAL ID:201802248506610527   整理番号:18A0607719

食道胃十二指腸内視鏡検査におけるプロポフォールに基づく鎮静を添加したミダゾラムの効果:無作為化試験【Powered by NICT】

Effect of the midazolam added with propofol-based sedation in esophagogastroduodenoscopy: A randomized trial
著者 (5件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 894-899  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2642A  ISSN: 0815-9319  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:プロポフォールは食道胃十二指腸内視鏡検査(EGD)中の鎮静のための広く使用されているが,低酸素と低血圧を含む有害事象はプロポフォールベース鎮静における関心事である可能性がある。ミダゾラムの投与は,上部消化管内視鏡検査におけるプロポフォールベース鎮静の安全性と有効性を改善するかどうかを解析することを目的とした。EGD診断を受ける予定になっていた【方法】百二十人の患者を,無作為にミダゾラムとプロポフォール併用(MP)またはプロポフォール単独群のどちらかに割り振った。MP群では,ミダゾラム2mgとプロポフォールの10mgを最初に与えた。プロポフォール単独群では,プロポフォールの40 60mgを最初に投与した。両群では,必要に応じて20mgプロポフォールのは中程度の鎮静を維持するために反復投与した。酸素飽和を含むバイタルサインを2分毎にモニターした。完全回復した患者の後,満足度スコアは内視鏡医,看護師,患者からそれぞれ調べた。【結果】はベースライン特性は,MPとプロポフォール単独群間で異ならなかった。プロポフォールの平均必要量はMPおよびプロポフォール単独群で(平均±標準偏差)0.3±0.3及び0.8±0.2mg/kgであった(P<0.001)。さらに,鎮静関連有害事象と回復時間は二群間で異ならなかった。満足の割合は,二群(MP対プロポフォール単独;割合;患者,95.0%対93.3%,P>0.999;内視鏡医,73.3%対80.0%,P=0.064;看護師,73.3%対76.7%,P=0.551)の間で異ならなかった。プロポホールへの【結論】添加ミダゾラムは安全性と有効性を低下せず,プロポフォール単独を用いた鎮静はEGD診断中の鎮静に適している可能性がある。Copyright 2018 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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