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J-GLOBAL ID:201802248526981385   整理番号:18A0155924

プロピジウムモノアジド/ナトリウムラウロイルサルコシナートによる前処理は磁気分離と組合せたRT-qPCRによる感染性水性ウイルスの識別を改善する【Powered by NICT】

Pretreatment with propidium monoazide/sodium lauroyl sarcosinate improves discrimination of infectious waterborne virus by RT-qPCR combined with magnetic separation
著者 (5件):
資料名:
巻: 233  ページ: 306-314  発行年: 2018年 
JST資料番号: D0984B  ISSN: 0269-7491  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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RT-qPCRは水環境の両方で感染性と非感染性ウイルスのウイルス粒子の高感度検出を可能にするが,感染性ウイルスからの非感染性の区別はできない。本研究では,モノアジドの最適な組み合わせと効率的に損傷したウイルスカプシドを貫通できることを界面活性剤を用いた前処理により懸濁液中の塩素不活性化ヒトノロウイルス(NoV)とトウガラシマイルドモットルウイルス(PMMoV)のRT qPCRベース検出を最適化することを目的とした。塩素殺菌(1 3,および5分mg/Lで)の有効性を決定するために比較した四つの方法:(A)RT-qPCR単独,(B)ウイルス粒子(MBS RT qPCR)の濃縮のための磁性ビーズ分離が先行したRT-qPCRアッセイ,(C)プロピジウムモノアジド(PMA MBS RT qPCR)による前処理を伴うMBS(マルチキャストおよびRT qPCRアッセイ,及び(D)ナトリウムラウロイルサルコシナート(INCI PMA MBS RT qPCR)による前処理とPMA MBS RT qPCRアッセイ。PMA最適化分析に基づいて,200及び300μM PMAはNoV GII.4とPMMoVのその後の実験で使用された。,NoV GII.4とPMMoVに最小の影響を持つ,最適INCI濃度は,0.5%と0.2%INCIであった。NoV GII.4では,PMA処理とINCI+PMA処理試料(3と5分mg/Lの塩素の1.11及び0.59log_10異なったlog_10ゲノムコピー)間のlog_10ゲノムコピーに有意差(P<0.05)であった。PMMoVに対して,INCIは,0.92年,1.18年,および1.86のlog_10ゲノムコピーの違い,1 3,および5分mg/Lの塩素を誘導した。全体として,本研究の結果は,PMAとINCIの最適組合せは,水処理戦略における消毒法を評価するために非常に有用であることを示した。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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健康被害  ,  その他の汚染原因物質  ,  粒状物調査測定 

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