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J-GLOBAL ID：201802248530429661   整理番号：18A1730657

ウサギ膝関節プロテーゼ感染とバイオフィルム形成に対するファージリアーゼの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of phage lysin on infection and biofilm formation in rabbit after knee joint prosthesis implantation

著者 (6件)： Cheng Yongshuai (266071 青島大学;山東省婦幼保健院外科、国家衛計委生育調控技術重点実験室) ,  Qi Chao (266003,青島大学附属医院骨科) ,  Zhao Xia (266003,青島大学附属医院骨科) ,  Pang Bo (山東省疾病預防控制中心病毒性伝染病研究所,済南,250014) ,  Li Ken (266003,青島大学附属医院骨科) ,  Yu Tengbo (266003,青島大学附属医院骨科)
資料名： Zhonghua Guke Zazhi  (Zhonghua Guke Zazhi)
巻： 38  号： 12  ページ： 724-730  発行年： 2018年 
JST資料番号： C2309A  ISSN： 0253-2352  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ウサギ膝関節の偽体周囲感染モデルの全身炎症,局所感染,およびプロテーゼ表面のバイオフィルム形成に及ぼすファージリアーゼLysGH15の局所注射の影響を研究する。【方法】ウサギの膝関節の人工移植片を移植した黄色ブドウ球菌の感染モデルを,関節腔内注射リアーゼの実験グループ(リアーゼグループ)と生理食塩水対照グループ(生理食塩水グループ)に割り付けた。ファージリアーゼLysGH15を合成・精製し、ウサギ膝関節腔に細菌を接種した後の1、2、3日目に、0.5mlのリアーゼ希釈液をリアーゼ群のウサギの補綴側膝関節腔に注射し、生理食塩水群には0.5mlの生理食塩水を注入し、補綴側膝関節腔へ注入した。注射後1,3,7,14日目にウサギの耳静脈血を採取し,血漿カルシトニンを検査し,ウサギの全身感染程度を評価した。最後に、耳静脈血液サンプルを一度採取した後、ウサギを屠殺し、遊離補綴体を側膝関節に移植し、偽体周囲組織をHE染色し、局部感染と組織壊死の程度を観察し、その表面の生物膜の生成情況を観察し、そして半定量的評価を行った。結果:リアーゼ群のウサギ膝関節腔内にLysGH15を注射した後、全身炎症マーカー血清カルシトニンは迅速に低下し、薬物注射後3日目に顕著となり、生理食塩水群と比べ、感染程度は明らかに低下した。リアーゼ群の偽体周囲組織感染と壊死程度は生理食塩水群より顕著に軽減し、標本を半定量的採点、等級分けした後、等級順位和検定を行い、2群の比較に統計学的有意差があった(U=2.4948、P=0.0126)。両群のバイオフィルム形成品質の順位と検定を比較すると、統計学的有意差が認められた(U=2.2539、P=0.0242)。【結論】ファージリアーゼLysGH15は,ウサギ膝関節のプロテオバクテリア感染による全身性炎症反応を軽減でき,細菌と炎症の組織破壊の程度を減少させ,移植プロテーゼ表面の細菌バイオフィルムの形成を抑制する。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *生体代行装置 ,  品質 ,  血漿 ,  移植片 ,  壊死 ,  *バクテリオファージ ,  血清 ,  *膝関節 ,  生物膜 ,  補綴 ,  *リアーゼ ,  *感染 ,  黄色ぶどう球菌
準シソーラス用語： 注射 ,  関節裂隙 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Rabbits ,  Knee joint ,  Bacteriophages ,  Biofilms ,  Prosthesis-related infections ,  Staphylococcus aureus

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (5件)： ウサギ ,  膝関節 ,  プロテーゼ ,  感染 ,  バイオフィルム形成