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J-GLOBAL ID：201802248539684262   整理番号：18A1001510

洗浄プロセスにおけるMSWIフライアッシュ中のクロムとモリブデンの移動度の制御【JST・京大機械翻訳】

Controlling the mobility of chromium and molybdenum in MSWI fly ash in a washing process

著者 (2件)： Nordmark Desiree (Division of Waste Science & Technology, Lulea University of Technology, SE-971 87 Lulea, Sweden) ,  Lagerkvist Anders (Division of Waste Science & Technology, Lulea University of Technology, SE-971 87 Lulea, Sweden)
資料名： Waste Management (Kidlington)  (Waste Management (Kidlington))
巻： 76  ページ： 727-733  発行年： 2018年 
JST資料番号： B0898C  ISSN： 0956-053X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スウェーデンのSundsvall近くのコジェネレーションプラントからのフライアッシュを,灰洗浄施設で処理した。灰残留物からのクロム(Cr)とモリブデン(Mo)の浸出は,非有害埋立地の限界値を超えた。本研究では,CrとMoの浸出に影響する因子を同定し,浸出を低減できる方法を評価した。結果は,CrとMoの移動度が主にpHと酸化還元反応によって制御され,逐次抽出試験はまた,CrとMoの高可溶性種の割合がプロセス中の灰中のpH反応による洗浄後に増加することを示した。洗浄した灰の炭酸化によるpHの安定化とプロセスへの第一鉄添加による酸化還元電位の低下は浸出の減少をもたらした。二酸化炭素による処理は,pHにおいて減少(10.7から8.2まで)をもたらし,したがって,CrとMoの浸出は,それぞれ93と91%になった。そして,第一鉄鉄の添加は,Crの浸出を50%減少させた。灰の炭酸化は,発電所からの煙道ガスによる処理または処分場における埋立地ガスによる処理により達成できる。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 二酸化炭素 ,  酸化還元反応 ,  酸化還元電位 ,  *フライアッシュ ,  スウェーデン王国 ,  *移動度 ,  炭酸化 ,  *クロム ,  埋立地 ,  発電所 ,  鉄 ,  浸出 ,  *モリブデン
準シソーラス用語： 二価鉄 ,  逐次抽出 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 灰洗浄 ,  逐次抽出 ,  炭酸化 ,  クロムの還元 ,  モリブデン

分類 (2件)： ごみ処理  (SC05030O) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 洗浄プロセス ,  MSWIフライアッシュ ,  クロム ,  モリブデン ,  移動度