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J-GLOBAL ID:201802248547198308   整理番号:18A2079044

ラットにおけるグルココルチコイドとの同時投与における血圧および血漿酸化剤/抗酸化状態に対するセレコキシブの効果【JST・京大機械翻訳】

The effect of celecoxib on blood pressure and plasma oxidant/antioxidant status in co-administration with glucocorticoid in rat
著者 (3件):
資料名:
巻: 108  ページ: 1804-1808  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0845C  ISSN: 0753-3322  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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コルチコステロイドまたは降圧薬による選択的COX-2阻害剤の併用に関する情報は限られている。本研究の目的は,グルココルチコイド誘発性高血圧症およびカプトプリルとの同時投与における血圧および血漿酸化剤/抗酸化状態に及ぼすセレコキシブの影響を調査することであった。雄Wistarラットにデキサメタゾン(30μg/kg/day,s.c.)を14日間投与した。試験群にデキサメタゾンを投与し,セレコキシブ(10,25または50mg/kg)またはカプトプリル(10,20または40mg/kg)またはセレコキシブ(50mg/kg)+カプトプリルを8日から14日に経口投与した。心拍数,収縮期血圧(SBP),拡張期血圧(DBP)および平均動脈圧(MAP)を,尾部-カフ法を用いて測定した。ヒドロペルオキシド濃度と第二鉄還元抗酸化力(FRAP)値を血漿試料で測定した。デキサメタゾンは,BPおよび血漿ヒドロペルオキシド濃度を有意に増加させ,体重を減少させた。セレコキシブの高用量は正常血圧ラットにおけるSBP,DBP及びMAPのわずかではあるが有意な増加をもたらしたが,デキサメタゾン誘導高血圧ラットにおいてBPマーカーを変化させなかった。セレコキシブはデキサメタゾン誘発高血圧ラットにおけるカプトプリルのすべての用量の降圧効果を低下させたが,SBPとMAPはカプトプリルの低用量と中用量で正常に維持されたが,DBPは低用量のカプトプリルで正常であった。心拍数は,異なる処置によって有意に変化しなかった。セレコキシブの高用量は,FRAPレベルに影響を及ぼすことなく,血漿ヒドロペルオキシド濃度も増加させた。結論として,セレコキシブはグルココルチコイドで誘発された高血圧ラットにおいて血圧を変化させなかったが,低用量のカプトプリルの降圧効果を鈍くする可能性がある。コルチコステロイドとの併用における血圧に対するCOX-2阻害剤の効果を扱う詳細な情報についてさらなる研究が必要である。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
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血管作用薬・降圧薬の基礎研究  ,  循環系の基礎医学  ,  食品蛋白質  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 

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