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J-GLOBAL ID:201802248547778600   整理番号:18A1143580

バイオマスからのマレイン酸生産の改善:γ-バレロラクトン存在下でのフルフラールのTS-1触媒水相酸化【JST・京大機械翻訳】

Improving the production of maleic acid from biomass: TS-1 catalysed aqueous phase oxidation of furfural in the presence of γ-valerolactone
著者 (6件):
資料名:
巻: 20  号: 12  ページ: 2845-2856  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2066A  ISSN: 1463-9262  CODEN: GRCHFJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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バイオマス,すなわちマレイン酸(MAc)からの二酸の生産は,溶媒と固体触媒の利用を組み合わせることにより改善できる。ここで報告された結果は,再生可能な溶媒であるGVLが高収率でバイオマスからフルフラールの生産を可能にするだけでなく,酸化剤としてH2O2,触媒としてTS-1を用いる価値あるMAcへの直接的なアップグレードを可能にすることを示す。加えて,GVLの組込みは,従来の水性媒体(54%)で得られたものより高いMAc収率(70°Cで70%)をもたらし,重要なことに,GVLの存在は,TS-1の表面と空洞上の不溶性重副産物の沈着を抑制する(化学的および熱重量分析による触媒キャラクタリゼーションとRamanおよびX線光電子分光法)。バイオマスから直接得られたフルフラールを用いた触媒の活性と安定性(例えばGVL-H_2O混合物を処理する)は,触媒が検出可能な失活なしで17回再利用できるが,水中では失活は8~6回で既に明らかであることを示した。生成物の最終精製はGVL中のマレイン酸ナトリウムの低溶解度により促進された。NaOH添加に基づく沈殿プロトコルを開発し,GVL-H_2O反応媒体からMAcを効果的に分離し,残りの二酸から沈殿物として回収される初期MAcの87%をもたらした。分離段階の減少と触媒活性と安定性の増加は,プロセスの複雑さを減少させ,再生可能な化学物質の持続可能な生産を容易にする。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
木材化学  ,  生物燃料及び廃棄物燃料  ,  その他の触媒 

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