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J-GLOBAL ID:201802248674065747   整理番号:18A1071282

大動脈石灰化負荷は根治的腎摘出術後の腎機能低下を予測する【JST・京大機械翻訳】

Aortic calcification burden predicts deterioration of renal function after radical nephrectomy
著者 (17件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 13  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7453A  ISSN: 1471-2490  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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【背景】腎細胞癌(RCC)のための根治的腎切除は,慢性腎疾患(CKD)の発症のための危険因子であり,腎機能の術後悪化の可能性は,手術の前に考慮しなければならない。大動脈石灰化指数(ACI)が根治的腎切除を受けた患者における腎機能低下の予測に及ぼす影響を検討した。【方法】1995年1月と2012年12月の間に,RCC患者のために511の連続的な根治的腎切除術を施行した。著者らは,少なくとも5年間腎機能の定期的な術後追跡調査を受けた109人の患者からのデータを遡及的に研究した。患者は,それぞれ≧60mL/分/1.73m~2または<60mL/分/1.73m~2の術前推定糸球体濾過率(eGFR)に基づき,非CKDおよびプレCKDに分けられた。ACIは,手術前に腹部コンピュータ断層撮影により定量的に測定した。各群の患者は,低いおよび高いACIの間に層別化された。年齢,性別,共存症,および術後腎機能のような変数を,各群における低いまたは高いACIを有する患者の間で比較した。腎機能悪化のない間隔率を,Kaplan-Meier分析によって評価した。腎機能の悪化と独立して関連する因子を多変量解析を用いて決定した。【結果】このコホートにおける年齢,術前eGFR,およびACIの中央値は,それぞれ65歳,68mL/分/1.73m~2,および8.3%であった。より高いACI(≧8.3%)は,非CKDおよびプレCKD群の両方でeGFR低下と有意に関連した。腎機能悪化のない間隔率は,非CKD群とプレCKD群の両方においてACI-低層よりACI-high群で有意に低かった。多変量解析は,より高いACIが根治的腎切除後5年で腎機能の悪化に対する独立危険因子であることを示した。【結論】急性石灰化負荷は,根治的腎切除後の腎機能の悪化の潜在的予測因子である。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの外科療法  ,  泌尿生殖器の腫よう 
引用文献 (21件):
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