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J-GLOBAL ID:201802248681111325   整理番号:18A0973905

SSPH2-ESCI融合蛋白質を発現する組換えサルモネラはマウスにおけるそのコロニー形成を制限する【JST・京大機械翻訳】

Recombinant Salmonella expressing SspH2-EscI fusion protein limits its colonization in mice
著者 (19件):
資料名:
巻: 18  号:ページ: 21  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7306A  ISSN: 1471-2172  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:炎症の活性化は細胞内細菌のクリアランスに寄与する。大腸菌ESCI蛋白質のC末端は,マクロファージにおいてNLRC4(NLRファミリー,CARDドメイン含有4)inflamマソームを活性化することができる。本研究の目的は,ESCIによるNLRC4inflamマソームの活性化がマウスにおけるSalmonellaのコロニー形成を減少させるかどうかを決定することであった。【結果】N末端SspH2(Salmonella III型分泌系2エフェクタ)とC末端ESCIの融合蛋白質を発現する組換えS.typhimurium株を構築し,X4550(pYA3334-SspH2-EscI)と命名した。in vitroアッセイは,X4550(pYA3334-SspH2-EscI)が,対照株X4550(pYA3334-SspH2)と比較して,IL-1βおよびIL-18分泌(P<0.05)およびマウス腹腔マクロファージの発熱性細胞死を有意に増強することを示した。in vivo研究は,脾臓と肝臓の両方におけるX4550(pYA3334-SspH2-EscI)のコロニー形成がX4550(pYA3334-SspH2)のそれより有意に低いことを示した(P<0.05)。マウスにおけるX4550(pYA3334-SspH2-EscI)の細菌数は減少したが,X4550(pYA3334-SspH2)の細菌数は感染後に増加した。さらに,X4550(pYA3334-SspH2-EscI)は,X4550(pYA3334-SspH2)よりも脾臓および肝臓においてより少ない病理学的変化を誘導した。【結論】融合蛋白質SspH2-EscIは,マクロファージに転移し,NLRC4inflamマソームを活性化する可能性があり,マウスの脾臓および肝臓におけるSalmonellaコロニー形成を制限する。Copyright 2018 The Author(s). All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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細胞生理一般  ,  生体防御と免疫系一般 
引用文献 (41件):

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