抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的;人工関節全置換術による末期リウマチ性関節炎治療における治療効果を観察する。方法;本研究では,著者らの病院において,2012年1月から2016年1月にかけて治療した60例(79膝)の末期関節リウマチ患者に人工膝関節置換術を行った患者を観察対象とし,術後に定期的にフォローアップした。患者の術前、術後HSS採点、KSS疼痛採点及び膝ROM評価の変化を観察し、人工全膝関節置換術による末期関節リウマチ治療の治療効果を評価した。結果;手術後のHSSスコア(86.27±4.86)は,術前のそれ(49.26±10.35)より有意に高かった(P<0.01)。術後のKSS疼痛スコア(48.25±2.14)は,術前(20.12±6.41)より有意に高かった(P<0.01)。術後の膝関節ROMテスト(99.42°±12.44°)は術前(72.43°±33.46°)より明らかに高かった(P<0.01)。術後の膝関節機能の回復状況の総優良率は86.66%であった。結論;末期リウマチ性関節炎患者に対して、人工全膝関節置換術は良好な治療効果を得ることができ、さらに研究と普及を検討する価値がある。Data from Wanfang. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】