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J-GLOBAL ID:201802248699712616   整理番号:18A1021276

呼気中の揮発性代謝物はCD患者における腸ミクロビオームと強く相関する【JST・京大機械翻訳】

Volatile metabolites in breath strongly correlate with gut microbiome in CD patients
著者 (13件):
資料名:
巻: 1025  ページ: 1-11  発行年: 2018年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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微生物相組成とその代謝能力は,宿主の健康にとって非常に重要である。証拠は,腸ミクロビオームが宿主-微生物相互作用による代謝産物生産に関与することを示唆する。これらの代謝産物は血液中に吸収され,呼気中に排出される。腸内微生物相と排出された代謝産物のプロファイルは胃腸疾患と関連していたが,それらの間の直接的なつながりはまだ研究されていない。本研究の目的は,多変量統計的アプローチにより,活性および静止クローン病(CD)における呼気中の揮発性物質と腸内微生物の関係を検討することであった。正準相関分析(CCA)を用いて,排出された代謝産物と糞便細菌種の間の関係を評価した。68人のCD患者から,184の反復糞便と呼気試料を収集した(92の活性と92の静止疾患)。微生物相組成は,16S rRNA V1-V3遺伝子領域のピロシーケンスおよびガスクロマトグラフィー質量分析による呼気代謝産物により評価した。活性疾患において,CCA分析は18の代謝産物が19の糞便細菌分類群と有意に相関していることを同定した(R=0.91p値3.5×10-4)。静止疾患において,17の揮発性代謝産物は17の細菌分類群と相関した(R=0.96p値2.8×10-4)。9つの代謝産物および3つの細菌分類群は,活性および不活性なCDにおいて重複した。これは,腸の微生物と排出された代謝産物の間の有意な関係を示す最初の研究であり,活性と静止CDの間で異なることが見出され,種々の根底にある機構を示している。このリンクを明らかにすることは,マイクロビオームの機能的効果に関する理解を深めるために不可欠であり,マイクロ生物標的化介入のための新しいリードを提供する可能性がある。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物薬剤学(基礎)  ,  植物の生化学  ,  有機化合物の物理分析 

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