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J-GLOBAL ID：201802248753294635   整理番号：18A1040707

Fe-19Cr-12Ni合金の断続引張試験中の表面およびバルク微細構造進展のEBSD解析【JST・京大機械翻訳】

EBSD analysis of surface and bulk microstructure evolution during interrupted tensile testing of a Fe-19Cr-12Ni alloy

著者 (5件)： Yvell K. (Materials Science, Dalarna University, SE-791 88 Falun, Sweden) ,  Grehk T.M. (AB Sandvik Materials Technology, SE-811 81 Sandviken, Sweden) ,  Hedstrom P. (Department of Materials Science and Engineering, KTH Royal Institute of Technology, SE-100 44 Stockholm, Sweden) ,  Borgenstam A. (Department of Materials Science and Engineering, KTH Royal Institute of Technology, SE-100 44 Stockholm, Sweden) ,  Engberg G. (Materials Science, Dalarna University, SE-791 88 Falun, Sweden)
資料名： Materials Characterization  (Materials Characterization)
巻： 141  ページ： 8-18  発行年： 2018年 
JST資料番号： D0448C  ISSN： 1044-5803  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 純Fe-19Cr-12Ni合金における表面とバルク結晶粒の微細構造の進展を,異なる歪で中断した引張試験後の電子後方散乱回折を用いて解析した。表面結晶粒を走査電子顕微鏡で行ったその場引張試験中に研究し,バルク結晶粒を従来の引張試験後に調べた。表面とバルク結晶粒の変形構造の進展は強い類似性を示すが,表面粒の場合には類似の変形構造を得るのに必要な歪は低い。滑りと双晶化の両方が重要な変形機構であることが観察されたが,変形誘起マルテンサイト形成は非常に重要ではなかった。積層欠陥エネルギー(SFE)は低いので,非解離転位の交差滑りによる動的回復は好ましくない。これにより転位の消滅が減少し,歪の増加に伴って低角度境界が著しく増加した。低SFEはまた,滑り距離を減少させる変形双晶の形成を助け,Hall-Petch関係に類似した硬化をもたらす。交差滑りに対する低い能力と双晶化によって引き起こされる減少した滑り距離の組合せは,ネッキングに近い歪までの高い歪硬化速度を維持するための主な理由であると結論される。Copyright 2018 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *合金 ,  交差滑り ,  積層欠陥エネルギー ,  結晶粒 ,  *微細構造 ,  マルテンサイト ,  歪硬化 ,  走査電子顕微鏡 ,  変形双晶 ,  動的回復 ,  *引張試験 ,  変形組織
準シソーラス用語： 変形機構 ,  双晶化 ,  *EBSD , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： オーステナイトステンレス鋼 ,  電子後方散乱回折(EBSD) ,  原位置引張試験 ,  粒界 ,  粒子回転

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (6件)： Fe ,  引張試験 ,  バルク ,  微細構造進展 ,  EBSD ,  解析