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J-GLOBAL ID:201802248759793399   整理番号:18A1113353

有望なMoS_2-炭素アノードにおけるナトリウム貯蔵:インターカレーションプロセスと変換反応における構造と界面遷移の解明【JST・京大機械翻訳】

Sodium storage in a promising MoS2-carbon anode: elucidating structural and interfacial transitions in the intercalation process and conversion reactions
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巻: 10  号: 23  ページ: 11165-11175  発行年: 2018年 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナトリウムイオン電池とコンデンサは,Liイオン対応物と比較して低コストエネルギー貯蔵デバイスと考えられる。しかしながら,ナトリウムイオンデバイスに対するほとんどのアノードは,Na+の大きな半径(1.02Å)により引き起こされる緩慢な速度論と貧弱な構造安定性を示す。一つの候補アノードはMoS_2で,大きな層間間隔が6.2Åの二次元原子層状材料で,二つの動作原理,二電子インターカレーション過程と四電子変換反応によりNa+を取り込み,放出できる。ここでは,MoS_2-非晶質炭素(MoS_2-AC)ナノ複合材料を合成する容易な方法を報告し,MoS_2-ACの構造,界面,および電荷貯蔵特性に及ぼす2つの作動原理の影響をさらに研究した。二電子インターカレーション反応は,MoS_2-AC電極が,四電子Na+変換反応によるものより,高いレート能力と優れた安定性を持つことを可能にした。二電子インターカレーションプロセスによるMoS_2-ACのこの好ましいNa+電荷貯蔵性能は,その擬容量挙動,安定な固体電解質界面,および構造のロバスト安定性に起因し,高エネルギー密度を高レートで供給できるナトリウムイオンキャパシタの作製を可能にした。本研究は,高性能ナトリウムイオンキャパシタと電池の作製のための戦略として,インターカレーションプロセスによる高速Na+電荷貯蔵の実現の潜在的重要性を強調した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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二次電池 

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