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J-GLOBAL ID:201802248763674518   整理番号:18A1507591

ROBルータ:再注文バッファにより可能になった低遅延ネットワークオンチップルータ【JST・京大機械翻訳】

RoB-Router : A Reorder Buffer Enabled Low Latency Network-on-Chip Router
著者 (4件):
資料名:
巻: 29  号:ページ: 2090-2104  発行年: 2018年 
JST資料番号: T0882A  ISSN: 1045-9219  CODEN: ITDSEO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ネットワークオンチップ(NoC)における従来の入力待ち行列ルータは,少数の仮想チャネル(VC)を有し,VCにおけるパケットは固定された順序で組織化される。このような設計は,VCの頭部におけるパケットのみがスイッチアロケータにより割り当てられるので,ヘッドライン(HoL)ブロッキングに敏感である。スイッチ割当はオンチップルータにおける重要なパイプラインステージであるので,HoLブロッキングはNoCの性能を著しく劣化させる。本論文では,再順序バッファ(ROB)技術を利用した入力バッファにおけるパケットをスケジュールすることを提案した。VCsをROBとして設計し,VCの頭部に位置しないパケットをヘッドパケットの前に割り当てることを可能にした。ROBはスイッチ割当におけるコンフリクトを低減し,HoLブロッキングを軽減し,NoC性能を改善する。しかし,回路の複雑さと電力オーバーヘッドによりVCのすべてのユニットを再秩序化することは困難である。著者らは,ROBとして作用するVCの一部のみを可能にするために,VCにおける弾性ROBを活用するRoB-Routerを提案した。RoB-Routerは,バッファリングの数に基づいてVCにおけるROBの長さを自動的に決定する。この設計は,優れた効率を達成しながら資源を最小化する。さらに,RoBルータの性能を改善するための2つの独立した方法を提案した。一つは,VC割当戦略を再設計することにより,入力バッファにおけるパケット次数を最適化することである。もう一つはRoB-Routerを現在の最も効率的なスイッチアロケータTS-Routerと組み合わせる。評価を行い,結果は,著者らの設計が合成トラフィックの下でパケット待ち時間において46と15.7パーセントの性能改善を達成することができることを示している。そして,エネルギーと面積のコストは適度である。さらに,著者らの2つの改良方法による一様なトラフィックの下での平均パケット待ち時間減少は,それぞれ13と17パーセントである。Copyright 2018 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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符号理論  ,  電話 
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