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J-GLOBAL ID:201802248826329987   整理番号:18A1196423

トルコの小型反芻動物におけるダニ媒介性血球減少症の有病率と単一PCRおよびRLBの診断感度【JST・京大機械翻訳】

Prevalence of tick-borne haemoparasites in small ruminants in Turkey and diagnostic sensitivity of single-PCR and RLB
著者 (8件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: 211  発行年: 2017年 
JST資料番号: U7341A  ISSN: 1756-3305  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:Theileria,Babesia,AnaplasmaおよびEhrlichiaによって引き起こされる,ダニ媒介性寄生虫病(TBHD)は,宿主,病原体およびベクター重複の分布がある世界の領域で一般的である。これらの病気の多くは家畜生産を脅かし,いくつかは人間の公衆衛生に対する懸念を表している。本研究の主目的は,トルコのヒツジ(n=1727)およびヤギ(n=252)から収集した多数の血液試料(n=1979)における上記病原体の罹患率を測定することであった。第二の目的は,多くの種特異的ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)試験と逆線ブロッティング(RLB)アッセイの診断感度を評価することであった。DNA試料は,Theileria ovis,Theileria sp. mK,T.lestodardi,T.uilenbergi,T.luwensini,Babesia ovis,Anaplasma ovisおよびA.phagocytophilumの存在に対して種特異的PCRを用いてスクリーニングした。一方,RLBは全ての既知のTheileria,Babesia,AnaplasmaおよびEhrlichia種の存在を試験した。次に,これら2つのアプローチの診断感度を,単一種と混合感染を検出する能力に関して比較した。【結果】試料採取した小反芻動物の全,84および74.43%が,種特異的PCRおよびRLBにより,それぞれ,1つまたはそれ以上の病原体を宿主として同定された。トルコにおけるTheileria sp. OT1,T.luwensiniおよびT.uilenbergiiの存在を初めて明らかにしたが,トルコの小反芻動物におけるBabesia motasi,B.crassaおよびT.separataの存在は分子法を用いて確認された。混合感染の高い罹患率は明らかであり,PCRとRLB法により,動物の52.24と35.42%がそれぞれ複数の種と共感染していることを示した。混合感染の80%以上はT.ovisおよび/またはA.ovisを含んでいた。RLB法は,Theileria sp. OT1,Theileria sp. OT3,T.separata,B.crassaおよびBabesia spp.のような種との混合感染を検出できることが分かった。結論:結果は,TBHDを引き起こす病原体がトルコのヒツジおよびヤギにおいて非常に一般的であることを示した。種特異的単一PCRの診断感度は,RLBのそれより一般的に高かった。しかし,後者のアプローチは,混合種感染を含む個体の高い割合を同定することができた。種特異的単一PCRの使用は病原体罹患率を正確に推定し,共感染宿主を同定するために推奨される。Copyright 2018 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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動物の寄生虫病  ,  動物の伝染病一般 
引用文献 (73件):
  • Rev Sci Tech; Ticks and control methods; F Jongejan, G Uilenberg; 13; 4; 1994; 1201-26; 10.20506/rst.13.4.818; CR1;
  • Parasitol Res; Ovine theileriosis in China: a new look at an old story; H Yin, L Schnittger, JX Luo, U Seitzer, JS Ahmed; 101; 2007; S191-5; 10.1007/s00436-007-0689-2; CR2;
  • Parasitol Res; Phylogeny of sheep and goat Theileria and Babesia parasites; L Schnittger, H Yin, MJ Gubbels, D Beyer, S Niemann, F Jongejan; 91; 5; 2003; 398-406; 10.1007/s00436-003-0979-2; CR3;
  • Parasitol Res; Simultaneous detection and differentiation of Theileria and Babesia parasites infecting small ruminants by reverse line blotting; L Schnittger, H Yin, B Qi, MJ Gubbels, D Beyer, S Niemann; 92; 3; 2004; 189-96; 10.1007/s00436-003-0980-9; CR4;
  • Phylogenetic position of small-ruminant infecting piroplasms; Impact of emerging zoonotic diseases on animal health; JS Ahmed, JX Luo, L Scnittger, U Seitzer, F Jongejan, H Yin; 2006; 498-504; CR5;
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