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J-GLOBAL ID：201802248827835268   整理番号：18A1903627

ビスアミド有機ゲル化剤の2D分子層における奇偶効果と分子間相互作用の影響【JST・京大機械翻訳】

Influence of odd-even effect and intermolecular interactions in 2D molecular layers of bisamide organogelators

著者 (4件)： Kocasoy Volga (Department of Chemistry, Bogazici University, 34342, Bebek, Istanbul, Turkey. [e-mail]) ,  Dedeoglu Burcu ,  Demir-Ordu Oznur ,  Aviyente Viktorya
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 8  号： 61  ページ： 35195-35204  発行年： 2018年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機ゲル化剤は,薬物送達および制御放出,表面被覆および紙産業を含む日常生活において広い範囲の使用を有している。本研究では,一連のモデルビスアミドを,潜在的有機ゲル化剤として分析した。これらの分子は,2から9の範囲の長さで奇数および偶数のメチレン単位(n)によって連結されている。成長方向に沿ってこれらの分子の層を構築することにより,自己集合過程への洞察を与えた。B3LYP/6-311+G**による計算結果の完全な系統的解析は,これらの可能な有機ゲル化剤の自己集合が奇偶効果,アミドカルボニル基の相対的方向,架橋スペーサ鎖長及びキラルアルファ炭素の存在により影響されることを示唆した。上述の因子は,分子間水素結合の強度とvan der Waals相互作用を変化させ,それはゲル化の自己集合過程に影響し,異なる形状を持つ凝集体の形成をもたらす可能性がある。短い中心鎖を有する分子は,より強い水素結合相互作用の結果として,それらの平行類似体上での反平行配置に対してエネルギー的優先性を有することが分かった。中心鎖が伸長すると,反平行及び平行構造間の自由エネルギー差は減少し,水素結合とvan der Waals相互作用の間の妥協を示唆した。完全な構造解析により,奇数平行系に対して,それぞれ,アキラルな偶反平行およびwo状構造に対するリボン状構造が示唆された。α炭素上での非対称性の生成において,ねじれたリボン状構造とコイル状構造が,偶数と奇数の系に対してそれぞれ観測された。計算結果は実験結果と一致し,ビスアミド層の自己集合への洞察を提供した。Copyright 2018 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 非対称性 ,  奇数 ,  自由エネルギー ,  van der Waals力 ,  自己集合 ,  ドラッグデリバリーシステム ,  構造解析 ,  炭素 ,  スペーサ ,  偶数 ,  *ゲル化 ,  *分子間相互作用
準シソーラス用語： アキラル ,  鎖長 ,  *有機ゲル化剤 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (4件)： 固-液界面  (CB12050B) ,  有機化合物の薄膜  (BK14070L) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  分子化合物  (CE02000C)

タイトルに関連する用語 (5件)： ビスアミド ,  有機ゲル化剤 ,  2D ,  分子 ,  分子間相互作用